【レポート】ウタマロpresents 澤 穂希さんに聞く!「日本女子サッカーの未来」
昨年の夏に実施した第7回サカママオンラインフェスタ。トークイベントには、アジア人史上初のバロンドールを受賞した、元サッカー女子日本代表の澤穂希さんが登場。日本女子サッカーの未来、さらに子育てや家事についても語ってくれました。
ワールドカップでの3連勝は選手、チームの自信に
――「FIFA女子サッカーワールドカップ2023」で日本女子代表は、若いメンバーながらベスト8という結果でした。澤さんは今回のチームをどう見ていました?
「ワールドカップ初出場の選手たちが多かったので、チームが上手くいかなかった時に乗り越えていけるかという心配はあったんです。でも、選手たちは本当に楽しく伸び伸びとプレーしていたと思います」
―― 予選リーグでは、今大会優勝したスペインとも戦い勝利しましたが、この戦いはどうでした?
「宮澤ひなた選手や田中美南選手らが守り抜いて、カウンターでしっかり決め切ることができたのが勝ちにつながる大きな要因だったと思います。6本シュートを打って4点を決めるという、数少ないチャンスを物にできたのは本当にすごいと思いますね」
―― 澤さんが出場された2011年のワールドカップでは、予選リーグで1敗してからの優勝でしたが、今大会で日本は予選リーグ3連勝でしたよね。
「3連勝は選手たち、チームにとってすごく自信につながったと思います。2011年の時は、予選リーグでイングランドに負けたことによって、課題が明確に出たからこそ、準々決勝に向けて修正ができたんです。今回、日本は予選リーグやノルウェー戦では、攻められることが少なかったですけど、スウェーデンは今までにない攻めるチームスタイルだったので、難しい部分があったのかなって。でも、試合を追うごとに成長しているのが目に見えてわかったので、とてもいいチームだったと思います」
―― 今回のサカママオンラインフェスタには、マンチェスター・シティ(イングランド)で活躍している長谷川唯選手もゲストの一人なんです。
「ワールドカップでは、リバプール(イングランド)で活躍する長野風花選手との中盤がすごく良かったと思います。やっぱりあの部分がチームの心臓部になりますからね。日頃から、海外でプレーしているのでスピードや高さ、パワーにも慣れているから、世界大会でも全く臆することなくプレーをしていたという印象がありますね」
―― 日本の選手たちがどんどん海外のチームに行っているのも、世界を相手に戦える要因の1つかもしれないですね。
「個人がレベルアップしていかないとチームが強くならないので、海外に出て心や身体を鍛えることも大事だとは思います」
―― 来年はオリンピックも開催されますし、4年後のワールドカップも楽しみですね。
「日本の女子サッカーは、本当にみんな純粋にサッカーが好きで、ひたむきに頑張るところが魅力の1つだと思います。今後、新しい選手が入ってきたり、今いる選手が選ばれなかったりと、ずっと同じメンバーではない中でも、良くなる部分はたくさんあると思うので、ますます期待したいですね」
世界トップクラスの選手が、WEリーグに来てくれることを期待
―― 国内では2021年からWE リーグ(日本初の女子プロサッカーリーグ)が始まりました。どんなことを期待していますか?
「今回のワールドカップによってWEリーグもより注目されて、試合に足を運んでくれる方も多いと思うんです。その中で選手たちは、お客さんが納得がいく、楽しんでもらえるプレーを見せられるかというのが1つの課題ですし、その部分に期待したいですね」
―― 世界の女子サッカーのレベルが上がっているからこそ、WE リーグのレベルも上げていくことが重要になってきますよね?
「国内のレベルを上げていくだけではなく、WEリーグに外国の選手が来てもらえるようになればいいなと思っています。世界のトップクラスの選手が来てくれると影響も大きいですからね。現役時代、まだプロリーグができる前ですけど、ノルウェーやカナダ、アメリカなど強豪チームの選手が日本に来ていたんですよね。その中で『もっと上手くなりたい、強くなりたい。海外でプレーしたい』という気持ちになったものです。だから、今回のワールドカップに出場した海外の選手がWE リーグに来て日本の選手に色々なことを教えてあげてほしいなと思いますね」
―― 今後、WE リーグもさらに盛り上がってほしいと思います。
「結果がついてこないと、見てくれるお客さんが少なくなるというのは私自身すごく感じました。だから試合内容も大事ですけど、結果がすべてという思いもあります。何より、女子プロサッカー選手になることが子どもたちの夢や目標になってほしいと思っています」
現役時代からずっとウタマロを使っています!
―― 家事にまつわる話もお聞きしたいのですが、澤さんはウタマロシリーズを愛用されているそうですね。
「ウタマロ石けんで白いソックスを洗っていますし、現役の時から、ウタマロリキッドも使っているんです。足の形がつくほど黒ずんだソックスやユニフォームを洗う時に活用していましたし、先日も子どもと芝のうえでサッカーをした後のお洗濯に使いました。食器の油汚れがキレイに落ちるウタマロキッチンも気に入っています」
―― お子さんにお洗濯をやってもらうこともあるんですか?
「娘は1年生なので、お手伝いをしたがる時期。汚れたソックスを渡して『ここ洗って!』とお願いすることはありますし、食器洗いは積極的にやってくれます。ただ、ちゃっかりしているので『お小遣いは?』と言ってきたりしますけど(笑)。お手伝いをさせて失敗すると私の仕事量は増えてしまうのですが、頑張ったことは娘の自信につながると思うので、とにかくやらせるようにしています」
―― 家事はご夫婦で分担を?
「基本的に私がやっています。時々、主人が食器洗いや洗濯をしてくれるんですけど、何より嬉しいのは、娘と全力で遊んでくれること。家の中ではやることが多くて、私がずっと遊んであげられないですから。娘の中でも『父は遊んでくれる人』になっていると思います」
―― キッチン周りのお掃除にこだわっているとお聞きしたのですが。
「キッチンはもちろん、洗面所やトイレなど水回りをキレイにお掃除していないと、運気も上がらないと思ってます(笑)。シンクに食器が残っているのが好きじゃないので、食べたらすぐに片づけて、ウタマロキッチンで洗っています。お掃除のスイッチが入ると徹底的にキレイにしたくなるので、そんな時はウタマロクリーナーが大活躍(笑)。私自身、母親になって感じるのは、本当に世の中のお母さんたちはすごいなということ。それもあって、両親に『ありがとう』と言う機会は増えましたね。夫婦の間でも主人がちょっとやってくれたことに対して『ありがとう』と言える自分でいたいですし、逆に主人から言ってもらったら嬉しいし、また頑張ろうと思えるんです。『ありがとう』の一言は、本当に大事だと思います」
澤 穂希さん
1978年9月6日生まれ、東京都出身。12歳で読売ベレーザに入団。15歳の時に日本代表入りし17歳でアトランタオリンピックに出場。アメリカ女子プロリーグなどでプレーし、2011年INAC 神戸レオネッサに移籍。オリンピック4大会、ワールドカップ6大会に出場。2011年FIFA 女子ワールドカップで優勝し大会MVPと得点王に。2015年に引退。
株式会社東邦 北村真優さん
毎回大人気の「ウタマロpresentsオンラインお洗濯講座」も開催。ウタマロ石けんとウタマロリキッドの正しい使い方を覚えれば、汚れ落ちは変わってきます!
白い衣類にウタマロ石けん
エリ、ソデ、くつ下、食べこぼしなどがまっ白に。シリコン製の専用ケース付きはハンズとロフトの店舗とオンラインストアで購入可。
●ウタマロ石けん133g(製造時重量)218円
●ウタマロ石けん専用ケース付き 658円
- お湯を使うと汚れ落ちがよくなる※1
- 石けんの緑色が消えるまでゴシゴシともみ洗いし、ガンコな汚れの場合はもみ洗いを繰り返す
- 除菌※2・消臭効果も
おしゃれ着&色柄ものにウタマロリキッド
中性、無けい光なので生地の色柄や風合いを守りながらガンコな汚れをしっかり落とす。アミノ酸系洗浄成分主配合で手肌と環境にやさしい。
●ウタマロリキッド400㎖ 528円
- ガンコな汚れの場合は40度くらいのぬるま湯に30分程つけ置きを
- もみ洗いがしにくいものには、洗濯ブラシや歯ブラシを活用
- 水洗いのできる布製のバッグ、キャップ、メイクポーチ、スニーカーなどのお洗濯にも使用OK
澤さんもお気に入り♥
ウタマロクリーナー
家中のいろいろな場所に使える住宅用クリーナー。中性で手肌にやさしいのに汚れをしっかり落とす。手軽に気軽に本格おそうじ。
●400㎖ 517円
ウタマロキッチン
手肌にやさしいのに、ガンコな油汚れもしっかり落とす食器洗い用洗剤。スポンジ除菌※ もできます。
●300㎖ 473円
※全ての菌を除菌するわけではありません。
※1 血液汚れの場合は血中のたんぱく質が固まり、汚れが落ちにくくなるので水かぬるま湯を使用。
※汚れ落ちの程度は汚れがついてから経過した時間や、汚れの種類によって異なります。
※商品の価格はすべてメーカー希望小売価格。消費税込みの総額表示です。