免疫力を高めて寒い季節を乗り切るための「食事・補食」で大切にしている事
寒い日が多くなって冬の到来を感じますがサッカーは関係なくオンシーズン。息子の小学生年代集大成とも言える大会の真っ只中の我が家はケガ、感染予防と一段と体のケアに気をつけています。冬は、気温が下がり、空気も乾燥するため体調を崩しやすく感染症にもかかりやすくなります。
今年は例年に比べ、インフルエンザの流行がとても早く、対策も必要だと感じています。今回は、免疫力を高めて冬の試合を乗り切るために、我が家で試行錯誤しながら用意している食事・補食についての知識や大切にしていることなどをご紹介しようと思います。
寒い季節の強い味方スープジャーを活用
手洗い・含嗽を必ず行う、人ごみに入るときはマスクを着用する、部屋の湿度を50~60%に保つなど、標準の感染症予防をしっかりと行っていても体調管理が難しい季節に突入しました。
我が家で重宝しているアイテムの一つで時間が経った屋外でも温かいスープが飲めるスープジャーをフル活用しています。冷えた身体を暖めるだけでなく、野菜やお肉を入れたスープにすれば寒いグラウンドでも食べられる補食にもなります。息子はうどんが好きなので温かいお出汁に豚肉、白菜を入れた和風つけ麺にして活用しています。
付き添いの際には湯を持参しインスタントみそ汁、スープ粉末をその場で作っています。観戦する大人もスープ、コーヒー、紅茶などで温めながら過ごせます。
日常で気をつけていることは、朝食をしっかり食べる
朝食の必要性は周知だと思われますが、1日の中で最も体温が低い朝にしっかりと食事を摂ることで体温を上げて冷えの予防や免疫力向上にもつながります。
朝食はご飯やパンなどの炭水化物だけではなく、タンパク質を含むおかずも一緒に摂ることが体温を上げるポイント。タンパク質を含むおかずは、豆腐・納豆などの手軽なものでも良いので、しっかりと食べることが大切です。具だくさんの味噌汁・スープであれば、野菜やタンパク質を含んだ食材、発酵食品などを多種バランスよく摂取できますね。
体を温める代表的な旬の食材をピックアップしました。
- 白菜
- ほうれん草
- ねぎ
- 大根
- カブ
- ごぼう
- じゃがいも
- さつま芋 など
これらは、ビタミンA・C・Eが豊富で免疫を高める効果があります。特に、ビタミンC・Eは血流を促し、体を温める効果も期待できます。
腸内の環境を整えて免疫機能の向上につなげる
味噌やヨーグルトなどの発酵食品は、腸内環境を整える働きがあります。腸内の環境を整えると免疫機能の向上になり健康増進にもつながります。腸には免疫細胞の6割が存在するといわれているので、体の内側からしっかり感染予防を行っています。毎年、子どもたちにはドリンクタイプの乳酸菌飲料を用意しています(良いお値段のため我が家は冬場限定です)。
腸内環境を整える味噌・ヨーグルト・チーズやきのこなどの食物繊維を含む食材が挙げられます。これらの食品を一緒に摂取して、腸をしっかり整えていきましょう。
大人もこどもも体調管理が難しい季節ですが、子どもたちが力いっぱい普段と同じプレイができるよう頑張りましょうね。