キッカケは一緒に料理すること?なかなか変わらなかった三男の食への意識改革とは?
皆様こんにちは。北海道在住4人の男の子ママのめちです。春の匂いがしたと思えば一気に雪解けも進み、北海道もすっかり外サッカーの季節となりました。今回は、ずっと悩み続けた“食”のお話しです。
普段の食事も食べられない…
食が細くて食べることに興味のなかった三男。小さなころは気にならなかったものの、3年生になり、周りともだんだん体格差が出てきたなぁと感じていました。一つ上のカテゴリーに呼んでもらっても、それまで通用していたことが通用しなくなり、自信もなくなり、なんだか戦えない姿がよく見られるようになりました。
次男も三男と全く同じで食べず、戦えず、試合で飛ばされて泣くということがありました。そんな次男も食事を変えようと意識し始めたのが3年生のころ。体格の良いチームを見て、何を食べているんだろう…と気になりリサーチを始めたところ、根本的に食べる量が全然違うことに驚き、ここから食事を変え始めました。
ただ知識もなかったので、とにかく白米の量を増やすのみ…次男は一生懸命ご飯を食べましたので、ガッチリとしてきて体重も増加し、当たり負けしないという自信が本人についてきたようでした。
走れなくなった次男
身体は大きくなり自信がついてきた次男でしたが、次第に走れなくなっていきました。なんだか疲れが抜けていなくて、いつも『疲れた…だるい…』と口にするようになりました。私が小学生のときは、試合で疲れても家に帰ってすぐに遊んでいましたので、親に『そんなに走れるなら試合でも走れたんじゃ…』と言われたこともありました(笑)。
小学生でこんなに毎日疲れたと言っている次男を見て、「何かおかしい…」とスポーツクリニックで栄養の検査をすることにしました。結果は最低のD判定。挙げ句の果てに先生に『こんな状態でよくサッカーしていたね』と言われ、言葉も出ませんでした。
いよいよ食と向き合うとき
食の勉強をしていたのに「しっかりと作る時間もない…食べさせることで精一杯で栄養まで考えられない」と逃げていた私ですが、やらなければならないと重い腰が上がり、いよいよ食事と向き合うことにしました。
炭水化物とたんぱく質の意識はあったものの、栄養判定の結果を見てまずは五大栄養素のビタミン、ミネラルに目を向けました。腸の働きも正常ではなく栄養を吸収できていない状況でしたので、食物繊維や麹などの腸活も始めました。
大切なのは意識を変えること
次男は元々食トレをしていたので一生懸命食べ始めましたが、意識が変わらなかったのは三男。この三男の意識を変えたのは、一緒に料理をしてからでした。
意識が変わると…
自分で作り始めてから、ご飯を食べるのが楽しくてしかたなくなった三男。自分が作った料理をみんなに食べてもらって『これはこんな栄養があるんだよ』とアウトプットも始めました。そんな三男、今は『自分の作ったご飯が一番美味しいなぁ』と…。
嬉しいやら寂しいやら…この感情分かっていただけると思います(笑)。今はご飯を食べるたびに体重計に乗って喜んでいます。そんな毎日の小さな達成感が“やったらできる”につながっているようで、自主練も積極的にやり始めました。この変化には本当に驚きました。
食が細くて悩んでいるお子様は、今は動画を見ながら一緒に作ることもできますし、一人で作ることもできるかと思います。ぜひ一緒に作ってみてはいかがでしょうか。私のインスタグラム(@megumi.4mama)でも三男の食育の様子を載せているのでぜひ見てみてください。
今しかないサポート時間が最幸になりますように…。