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正智深谷高校 小島時和監督に聞く!“やらされない”カラダづくりのススメ

我慢強く、粘り強いサッカーで、激戦区の埼玉県予選を制し全国高校総体に8年ぶり3回目の出場を果たした正智深谷高校サッカー部。飛躍の背景には、個々が自主的に取り組む、日々のカラダづくりやコンディショニングがあった!

 

ヒントを与えれば、選手が自分で動き出す

正智深谷高校は驚異的な粘り強さを見せ、全国高校総体(インターハイ)埼玉県予選の5試合をすべて1-0で制した。試合終了のホイッスルを聞くまで一時たりとも気を抜けない極限の緊張状態。それを5度も乗り越えられた要因は何だったのか? 就任23年目の小島時和監督はこう振り返る。

「選手が“冷静”にサッカーができる状態だったこと。試合終盤で動けなくなると頭が使えなくなってバタバタする。そうならないように、常にウチはコンディショニングを整えて試合に臨むのです」

 
小島時和監督

2013年にオナイウ阿道を擁し全国4位の記録を残した埼玉の強豪校も、ここ数年は全国の舞台から遠ざかりつつあった。そこで小島監督が重視したのが、選手の「自発力」の促しだった。

「昔は練習の追い込みが気持ちを強くするとされてきたが、いまは全く違う。能力を存分に出してあげることが選手の最大のモチベーションになる。近年の指導方針は自然とそこにフォーカスしてきています」

小島監督いわく「教えるというよりヒントを与える」アプローチだ。試合でパフォーマンスを発揮するために、万全の体調で試合に臨むのはサッカー選手として当然のことであり、アスリートとしてのコンディショニングの意義を周知させた後は、概ね個人の判断に任せるという。チームとして個人差はでないのだろうか?

 

「当然、差がでますよ。嫌な者に『プロテインを飲め』と言っても結局続かない。自分で判断してやった方がよっぽど合理的です。コンディショニングやカラダづくりを怠って、試合で能力を発揮できないのは結局自分自身ですから」

選手のモチベーションを重視する小島監督の根底にあるのは「サッカーが好き」という想い。自分で考え、自分で取り組み、それが結果となって「好き」という感情が醸成される。その好循環が個の能力を上げ、チーム力のアップへとつながる。

「やっている選手は自分から質問に来る。そこはプロのトレーナーが正しい知識でフィードバックしてあげる。誰かがやると連鎖反応でみんながやり始めるから面白い。ヒントを与えれば選手が自分たちで動き出すんですよ」

 

個はもちろん、チームとしてのバックアップも怠らない。2016年の選手権予選から『アミノバイタル® プロ』を試合の前には必ず用意している。

「食事だけでは補給できない栄養素がある。そこは科学的に研究されたものがあるのだから積極的に取り入れます。それでも、飲むかどうかを決めるのは選手なんです。すべてはつながっているんですよ」

“県下一我慢強く粘り強い”正智深谷のサッカーは、個々の自主性とそれを最大限に引き出すチーム体制により生み出されている。

 

指導者の視点 小島時和監督

食事だけでは補えない栄養素を摂れる
「アミノバイタル® プロは2016年の選手権予選決勝から取り入れています。カラダを強くするためにたくさんご飯を食べても補えないものがあります。科学的な根拠があるものですから、足りないものを補えるなら絶対に摂ったほうがいいと思っています」

正智深谷イレブンが試合終盤で生み出す“粘り強さ”の源とは!?

寺田海成(主将/MF/3年)

疲労がたまりやすいので、人一倍気をつけている
「中学生の頃から疲労がたまりやすい体質だと気づきました。天然芝や人口芝でのプレーはふくらはぎに負担がかかるので、疲労もたまり、判断力にも 影響するので、コンディショニングには人一倍気を付けるようにしています」

森下巧(DF/3年)

勝ちたいから自分で考え実践する
「温冷交代浴の要領で冷たいシャワーと熱いお風呂を交互に繰り返し、その後は30分のストレッチを毎日欠かさずやっています。一日三食は低カロリー高たんぱくを心がけ、練習後はプロテインを摂り、7時間の睡眠は徹底してます。やっぱり勝ちたいから、すべて自分で考えて良いものを実践しています」

山口陽生(FW/3年)

一人が何かを始めるとみんなに伝播する空気がある
「筋肉が大きくなりすぎてスピードを失いたくないので、ウェイトトレーニングは軽い重りで回数を多くするようにしています。一人が何かに取り組むと、みんなでそれを共有する空気がチームにありますね。試合前はみんなで温泉施設に行き、温冷交代浴をしてリカバーにも努めてます」

渡辺友斗(MF/3年)

取り組んだことは自分に返ってくる。今、サッカーが一番楽しい
「夜は汁物、野菜から食べて炭水化物を軽めに、肉中心の食事を心がけています。先輩の梶谷政仁選手(国士舘大学)から教わった“21分走”のジョグをみんながやり始めてカラダが軽くなりました。日々の取り組みでカラダが充実していて、サッカーをやってきて、今が一番楽しいです!」


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写真/野口岳彦