高校生のギモンに直接答えます!FC東京の若手4選手が実践するコンディショニングとは?
今季も好調を続けるFC東京は、若手選手の台頭がめざましい。その中でも連戦を戦い抜く注目の4選手にご登場いただき、高校生プレーヤーが気になるコンディショニングの疑問に直接答えてもらった。プロの取り組みのリアルを知り、満足のいくパフォーマンスにつなげよう!
今回質問に答えてくれたのは…
渡辺剛選手に質問!
Q1 日々の厳しいトレーニングで、どのようにコンディションを整えていますか?
お腹が空いてなくても栄養を摂取する
食事が一番大事だと思っています。炭水化物を多めにタンパク質も意識して、お腹が空いていない時でも栄養を摂取するようにしています。プロの選手はみんなコンディションに気をつけていて、練習後でも試合後であっても食事をしっかりとることで次の日に備えています。僕は栄養士の方にバランスの良いメニューを食べるように指導してもらって、その中でも鶏の胸肉と魚は、どちらも毎日食べるようにしています。チキン南蛮(マヨネーズ無し!)はおすすめです。
Q2 高校時代から積み上げてきたものがプロでも役立っていることは?
意識を変えることで、
カラダつきも変わる!
中学から高校生のときに身長が20cm伸びたのですが、華奢なカラダつきでした。大学時代に本格的に自分自身で考えて、食事を意識したり、筋トレを中心に実践して10㎏増量したりしてカラダつきが変わりました。体格を変えることは絶対に無理だと思っていましたが、意識することで本当に変われるなと実感しましたね。
Conditioning Routine
「アミノバイタル®」は練習前、試合の後に飲むようにしています。特にアミノプロテインはスティックタイプでお腹に溜まらず、食事量に影響しないのでプロになってからずっと続けています。高校入学時、カラダが小さかった僕ですが、食事を多くとり続けて今があります。高校生でカラダが小さい、細い選手も自分を信じて、食事をたくさんとって、僕みたいに夢を諦めずにサッカーを続けてほしいと思います。
中村帆高選手に質問!
Q1 練習と試合当日は何を食べていますか?
栄養バランスのとれた食事、
試合では炭水化物中心に
練習も試合もお米やパスタなどの主食、味噌汁などの汁物、シャケ、白身魚、鶏肉や牛肉などの主菜、副菜となる野菜、カットフルーツなどの果物、そしてヨーグルトなどの乳製品をバランスよく食べています。試合前日の夜は炭水化物を中心にとるように心掛けています。エネルギーを蓄えていかないと、ケガもしてしまうので、意識して食べています。
Q2 試合前後の栄養補給は?
アミノバイタル®がルーティン
試合の4時間前にチームとして軽食をとる時間があり僕はうどん、ササミ、フルーツなどお腹に溜まらないものを好んで食べています。試合前やハーフタイムは「アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®」ゼリードリンクを飲んで、試合後はサンドウィッチ、オレンジジュース、牛乳、ヨーグルトを食べています。試合後はカラダが受け付けなくても、栄養摂取がリカバーや日々のコンディショニングにもつながるので、食事はしっかり食べるようにしています。
Conditioning Routine
「アミノバイタル® プロ」を練習前に必ず飲むようにしていて、練習後「アミノバイタル® GOLD」「アミノバイタル® アミノプロテイン」を飲むことをルーティンとしています。夜10時半には寝るようにして、十分な睡眠を心掛けています。監督やトレーナーに相談して、最初の一歩を踏み出すようにしてください。
安部柊斗選手に質問!
Q1 ケガ予防のために取り組んでいることは?
風呂上りにストレッチを欠かさずやる
寝る前の風呂上りのストレッチは毎日15分くらい欠かさずやっています。練習前にもストレッチはしっかりやるようにしていますね。もともとカラダが硬かったので、高校生の頃からずっと続けています。
Q2 試合当日の朝はどんな食事を心がけていますか?
朝食は軽めに、
昼食でエネルギーを蓄える
試合前はお腹に溜まらないようなフルーツを中心に軽めにおさえるようにしています。これはルーティンになっています。例えばナイターのときは、朝食はフルーツとか牛乳のみで軽く食べて、昼食でしっかり炭水化物をとって、試合前の軽食はバナナとか軽いものを食べて試合に臨みます。
Conditioning Routine
もともとカラダが細かったこともあって、大学から栄養バランスに気をつけるようになりました。味の素の栄養講習を聞いて参考にしていましたね。だからアミノ酸の重要性は気をつけていて、大学では試合の時に、プロになってからは「アミノバイタル® プロ」を練習前に欠かさず飲むようにしています。高校生の皆さんにはご飯を朝昼晩3食しっかりとってほしいです。僕自身もカラダが大きくならずに悩んできたので、高校のうちから栄養に気を遣ってほしいです。
中村拓海選手に質問!
Q1 90分間走り続けるためにしていることはありますか?
食事、ストレッチ、
睡眠、栄養管理を徹底
2年前の高校生の頃は、連日で試合もあったので自分の時間をあまり作ることがありませんでした。でもプロになってからは、試合に向けて100%のコンディションに持っていけるように、睡眠、食事、ストレッチ、栄養管理は徹底して努力しています。
Q2 プロになって影響を受けたことや受けた選手はいますか?
GKの林彰洋選手の取り組み
GKの林彰洋選手は長く選手生活を続けているので、コンディショニングの意識が高く、影響を受けています。睡眠だったり食事だったり、コンディションの作り方は人一倍意識していて、誰よりも早くトレーニングに来て、独自のメニューをこなしていたりするので、その姿勢を見習うようにしています。
Conditioning Routine
試合前に軽食としておにぎり、フルーツ、オレンジジュースで、お腹に溜まらないくらいの食事をして、直前に「アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®」ゼリードリンクを食べるようにしています。試合後はお弁当やオレンジジュースをとっています。練習前の「アミノバイタル®プロ」、試合前のゼリーはルーティンとなっています。
今日からトライしよう!4人が実践するコンディショニング術
❶バランスのよい食事を心掛ける
❷コンディショニングにアミノ酸を摂取
❸十分な睡眠を徹底
❹ストレッチを欠かさない
コンディショニングのためにFC東京の若手4選手も飲んでいる!
写真提供/ⒸF.C.TOKYO