「水分補給」の本当の意味分かってる?日大藤沢高校サッカー部に聞きました!
気温が年々高くなり、運動環境は過酷になっている。真夏のトレーニングは、大量の発汗によるパフォーマンスの低下はもとより、極度の脱水症状や熱中症のリスクをはらんでいる。その根本の対策となる「水分補給」の取り組みについて、昨年度の選手権神奈川王者・日大藤沢高校を取材した。
少しでも時間を無駄にできないからこそ、水分補給を大事にしている
「3年前、普段の給水からトレーニングまで、選手のパフォーマンスが落ちないようにすべてを変えました」
昨年度の高校サッカー選手権神奈川王者・日本大学藤沢高校の佐藤輝勝監督が話すそのエピソードは、準優勝した平成29年度のインターハイに遡る。チームメイトに100万人に1~2人の割合で発症する骨肉腫が判明。「闘病に励む柴田(晋太朗)を決勝に連れていく」を合言葉に、さらに厳しいトレーニングを求める選手たちに、佐藤監督も腹を決めた。
「短期決戦のインターハイで、選手は中1日も休みを要求しなかった。“チームが一つになる”とはまさにこのこと。だからこそ、給水もクーリングブレイクも徹底的に調べました」
対戦相手がクーリングブレイクでベンチで3分間座っているなか、佐藤監督は「再開後のパフォーマンスが落ちる」と、立ったまま給水を指示。蓄圧式の噴霧器で水をかけ体温を下げたり、全力で選手をサポートするために様々な方法を駆使してピッチに送り込んだ。結果、他校を凌ぐハイパフォーマンスを見せた日藤イレブンは、全国準優勝という創部以来の成績を残した。
「過去に偉大な先代が残した様々な山の登り方がある。でも僕等は(日本一に向け)新しい登り方をしていきたい」
今年はコロナ禍による自粛期間により、徐々にフェーズを上げながらもトレーニングが本格化したのは7月下旬。「1日でも時間を無駄にできない」と、10分に1回はこまめに水分やスポーツドリンクを摂り、水分と電解質(ナトリウムなどの塩分)の喪失による脱水・熱中症対策には万全を期している。
「それでも猛暑による、めまいや痙攣の症状が少しでもあると経口補水液を摂らせています。症状が起きる前に電解質を補うべきなのですが…」
そこで今回、導入したのが「アミノバイタル® 電解質チャージ」ウォーター。水分と電解質の素早い吸収と保持ができる経口補水液だ。“渇く前”に補うことで、猛暑のトレーニングにチーム一丸で臨む。
「できることは何でも試していきたい。コロナ禍で2つの大きな大会を失ったが、選手権予選の組み合わせも決まり、チームは一つになろうとしている。想いがある時、ウチは強いですよ」
佐藤監督の下“新しい登り方”で、日大藤沢は日本一の登頂を目指す。
体内への「素早い補給(チャージ)」が、熱中症対策のポイント!
「アミノバイタル® 電解質チャージ」ウォーターは粉末希釈タイプの経口補水液で、気軽に持ち運びが可能。スティックの横幅はペットボトルの口径に収まるように設計され、こぼさずに水に溶かして飲むことができる。トレーニングで失われる電解質とアミノ酸を素早くチャージしよう!
熱中症対策のマストアイテム!「経口補水液」って何?
熱中症は、高温多湿な環境下で体温の調整機能が働かず、水分や電解質(ナトリウムなどの塩分)喪失により起こるトラブルだ。「経口補水液」はスポーツドリンクより電解質濃度が濃く、急速に失った電解質を補うことに適している。今回、日大藤沢高校が試した「『アミノバイタル® 電解質チャージ』ウォーター」は、水分と電解質の素早い吸収と保持ができ、ハードなスポーツシーンに適した“いつでも飲める”経口補水液だ。
失った栄養素はスポーツドリンクだけでは補えない
「水分補給はノドが乾いた時点で遅い。それこそ10分に1回はこまめに給水しています。ただし、夏場は猛暑による体温上昇や発汗により、想像を超える電解質などの成分を失います。これはスポーツドリンクでは補えないので、経口補水液など、必要なものはできる限り導入していきたいと考えています」(佐藤輝勝監督)
「アミノバイタル® 電解質チャージ」ウォーターを日藤イレブンが試してみた!
宮川歩己
(主将/3年/DF/横浜FM Jrユース追浜出身)
個別にボトルに溶かして飲めるのがいい
「飲みやすくて美味しかったです。仲間で給水を共有することができないので、個別にペットボトルに溶かして飲めるのがいいですね。(コロナ禍により)関東大会、インターハイと2つの大会が潰れました。最後の選手権に向けた残りの貴重な時間、主将として給水で何を摂るのかもこだわっていきたいです」
鈴木輪太朗イブラヒーム
(3年/FW/横浜FC Jrユース出身)
スポーツドリンクのように飲みやすい
「スポーツドリンクと同じくらい飲みやすかったです。去年の夏、試合の後半で病者用の経口補水液を飲んだら最後まで走れたんです。ただ、飲みにくいのと脱水症状になってから飲むものなので、タイミングを気にせず飲めるものを探していました。是非続けてみたいです」
猪狩祐真
(3年/MF/川崎フロンターレU-15出身)
水よりもグイグイ飲めて美味しい!
「美味しくて飲みやすいので、普通の水よりグイグイいけますね。夏の脱水対策として毎日硬水を2リットル飲み、毎朝、蜂蜜ときな粉を牛乳と一緒に飲んでいます。それから夏バテしなくなりました。以前飲んでいた経口補水液は飲みにくかったのですが、これは飲みやすいので使っていきたいです」
植木 颯
(2年/MF/横浜FM Jrユース追浜出身)
経口補水液はマズいと思っていたけど…
「経口補水液はマズいものと思っていましたが、これは飲みやすくて美味しいです。すぐに水に溶けるのがいいですね。普段の練習では一気に水を飲むとお腹に溜まるので、水分はこまめに摂るようにしています」
斉藤 夏
(3年/MF/横浜FM Jrユース出身)
スティックタイプで使いやすい!
「スポーツドリンクは甘くてベタっとするので飲めないのですが、これは口に残らないので続けられそうです。スティックタイプで便利で使いやすいのもいいですね。普段の熱中症対策では、身体に水をかけて体温を下げるようにしています。走れるチームが勝てると思うので、食事とか飲み物は気をつけていきたいです」
“渇く前に飲める”経口補水液
「アミノバイタル®電解質チャージ」ウォーター
高温時のスポーツシーンで失われやすい成分を素早く補給(チャージ)! 経口補水液仕様の優れた電解質、アミノ酸(アラニン、グルタミン)配合で、高いパフォーマンスをサポートする。粉末希釈タイプのスポーツ専用「アミノ酸配合型経口補水液」だ。
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写真/金子悟