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京都橘高校【全国強豪校REPORT〜第103回選手権出場チーム特集〜】

京都橘高校【全国強豪校REPORT〜第103回選手権出場チーム特集〜】

粘り勝つサッカーで最大のライバル・東山をPK決着で退けた京都橘。決して順調とはいえないシーズンで、個々がコンディショニングに取り組み、大きな山を乗り越えてみせた。地力でこじ開けた選手権の大舞台、開幕戦で12年ぶりに国立のピッチに立つ!

京都橘高校

京都府/私立/[出場] 2年連続11回目
【選手権最高成績】 準優勝(2012年度)

 
トレーニングルームに導入されたバイクマシンではメンバーが発破をかけ限界まで追い込む。
 
専用の器具を使用するなどストレッチに余念がない。
 
毎週水曜日は京都橘大ビーチバレー部のコートを使って足腰を強化するトレーニングに励む。
 
サッカー部創設から全国区のチームへと育て上げた米澤一成監督。サッカーはもちろん選手に人間としての成長を促す。

苦しみ抜いたシーズンを乗り越え、大舞台で総力を結集

「組織が1つになったら結果が出ると、みんなも自信になったと思う」。苦しみ抜いて突破した選手権京都府大会を米澤一成監督はそう振り返る。今夏のインターハイ予選のリベンジマッチとなったベスト8の大谷戦、最大のライバル・決勝の東山も「個の力は向こうが上」と認識しながら、最後まで走り抜くサッカーで2年連続の選手権出場を決めた。その勝因は「コンディショニングの部分は非常に大きい」と言う。

過酷なシーズンを通して、終盤にピークアウトするチームは少なくない。その中で米澤監督はスプリントの本数や走行距離など可視化できる数値を基に、年間を通して練習強度を段階的に上げていく。当然、それに耐えうるカラダづくりは欠かせない要素で、栄養と休養のバランスが何より大事だと米澤監督は考える。

「ウチは寮がなく通いの生徒が多いので、完全な管理はできません。でも『食育』として食べることを選手に慣れさせる。今の時代、コンビニを利用しない生活はない。でも、そこで“何を”摂取するのか。個々が意識することでカラダづくりは変化します」

毎回の練習後に提供される“部飯”は京都橘の伝統。白米をしっかり食べることを目的に、管理栄養士のアドバイスから女子マネージャーが振舞う手料理が、同チームの食を支えている。連戦が続く夏場こそ栄養と休養のバランスが大事になるが、「苦しみながらも選手がたくさん食べて乗り越えてきた。それが秋の伸びにつながり、今のコンディショニングがある」。

かつてエースで主将の小屋松知哉(柏レイソル)が中心となって2年連続で国立に旋風を起こした2012・13年大会からチームで愛用しているのがアミノバイタル® だ。「しっかり食べていても栄養に偏りがあったり、補えない部分はでてくる。アミノバイタル® はアミノ酸を効率よく摂取でき、コンディショニングにおいて欠かせない要素の1つ。選手が判断したうえで『摂るべきときに摂取する』ようにしています」

12月28日、選手権初戦の開幕戦では12年ぶり、改修後では初の国立のピッチに立つ。「ウチは(対戦相手の)帝京さんの集客力を借りて(笑)、たくさんの観衆の前で選手には試合を楽しんでもらいたい。この大きな舞台でこそ、選手たちは支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを覚えます。それは言葉で伝えることはできない。選手権でこそ実感できるものがあるんです」

苦難を乗り越え、12年ぶりの“国立”から、京都橘が旋風を再び巻き起こす。

最後まで走り切る!京都橘イレブンのコンディショニングのこだわり

宮地陸翔(DF/主将/3年)

 

京都橘にはカラダづくりに専念できる環境がある

「中学時代からケガが多かったのでコンディショニングは特に意識しています。Buiid94(筋力強化とストレッチングを行う専用器具)や和泉彰宏(OBの岩崎悠人、小屋松知哉のパーソナルトレーナー)さんからピラティスを学んだり、京都橘は環境が充実しているので、カラダづくりに集中できるのが大きいです」

吉野歩夢(MF/3年)

 

栄養に何が必要か自分で調べて考える

「『勝ち飯®』 講習会(味の素株式会社による「勝てるカラダ」をつくるための栄養サポートプログラム)を1年から受けていて、自分で考えて摂取しています。僕は試合前夜に「GOLD」、試合前に「プロ」、ハーフタイムに「ゼリードリンク」をルーティンにしています」

増井那月(DF/3年)

 

チームが勝つためのコンディショニング

「食事にはこだわっていて、試合前の一週間は揚げ物を食べず前日は炭水化物をよく摂るようにしています。夜の風呂上り後、睡眠前に1時間行うストレッチは毎日のルーティンです」

櫛田武蔵(GK/3年)

 

パーソナルジムで効率的なトレーニング

「僕はカラダが小さいので特にフィジカルにこだわっています。毎日栄養に配慮した食事を祖母(東京から引っ越し2人暮らし)が作ってくれて、1日3回プロテインを飲んでます。週1でパーソナルジムに通い、トレーナーのメニューを自主錬で行い強化に努めています」

京都橘イレブンも飲んでいる!

アミノバイタル®
おススメ活用情報

時間マーク

プレー前、ハーフタイム

 

アミノバイタル®プロ

プレー中、ハーフタイム

時間マーク
 

アミノバイタル® パーフェクトエネルギー® ゼリードリンク

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プレー後、おやすみ前

 

アミノバイタル® GOLD

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写真/安田健示

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