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【大学サッカー探訪】東海を代表する名門チーム 中京大学サッカー部が挑む「粘り勝つ」カラダづくりとは!?

【大学サッカー探訪】東海を代表する名門チーム 中京大学サッカー部が挑む「粘り勝つ」カラダづくりとは!?

高校サッカーのネクストステージであり、プロに最も近いとされる大学サッカー。高校生と年齢は近くとも、そのスピードと強度は格段にレベルが上がる。彼らはその高みにおいて、いかに日々の練習、試合に臨んでいるのか?東海地区を代表する中京大学サッカー部の取り組みに迫る。

関東・関西の名門と伍するために──。「 自分たち」ができることは何か?

中京大学体育会サッカー部は1959年創部、東海大学サッカーリーグ1部での優勝回数は歴代最多の23 回を誇る。インカレ、総理大臣杯の全国大会の常連であり、天皇杯でも実績を残す伝統チームだ。

「ここにいる選手はエリートじゃない。でもやれば追いつける。僕らはそこに向かって必死に頑張っています」

永冨裕也監督は、有望な選手が結集する関東大学サッカーと比較して、自らのチームをそう表現する。“プロ候補”の選手が集まる関東・関西の大学の地の利はなくとも、東海地区を代表する伝統チームは“粘り勝つ”サッカーで、近年の全国大会でも好成績を収めてきた。白眉はベスト8に進んだ昨年のインカレ。2試合連続の延長・PKを競り勝ち、3回戦では準優勝した新潟医療福祉大学にPKで敗れるも、最後まで集中力を切らさずに戦い抜いた。

「練習の方がきつくて、試合の方が楽という感覚です。普通は逆だと思いますが、僕らはそれだけトレーニングを追い込んでやっています」(永冨監督)

永冨裕也監督
永冨裕也監督

俯瞰してチーム全体を司る永冨監督の傍らで、チームのフィジカル、コンディショニングの屋台骨を支えるのが、同大学OBで教員も務める中島健登コーチだ。スポーツ心理学を専攻し、博士取得を目指し科学的なトレーニングをチームに取り入れている。

「 大学のトップレベルになると技術だけでフィジカルは誤魔化せない。心技体のピラミッドのベースをしっかり研鑽するのは当然のことです」(中島コーチ)

中島健登コーチ
中島健登コーチ

高卒選手のフィジカルは総じて入学時点で大学サッカーの基準に達していない。だからこそ、中島コーチは4年間の大局で捉え1、2年生には鍛錬期としてハードなカラダづくりのメニューを提供する。私生活でも選手を自宅に招いて食事トレーニングを示唆し、コンディショニングの重要性を説き、サプリメントのアドバイスや方法論は惜しみなく与える。その上で「やるかやらないかは本人次第」と断言する。

「 教育機関として自立を促すのも我々の役目。メニューは作って渡すので、それを採用するのも実行するのも選手の判断です。やらないでケガをして困るのは自分ですから」(中島コーチ)

試合と同様に100%で練習に臨む中京大学サッカー部は、コンディショニングを軽視して続けられる環境ではない。毎日の栄養摂取を怠らず、疲労を貯めずに体調を整えるには「選手の気づき」が必要だと永冨監督は言う。「毎日の食事、カラダづくり、疲労のケアの重要性に自分で気づき、やり続けることができるメンタル。プロ、トップに行ける選手はそこが違うのではないか」

吉井直人コーチ
吉井直人コーチ

2023年度、2024年度卒業での中京大学のJ リーグ内定者は東海地区最多の6名(10月時点)。大分トリニータ内定(2025年)のMF有働夢叶は「ベストパフォーマンスを発揮するために食事や栄養はずっとこだわっています。『アミノバイタル®』をずっと続けているのも必要なものだと捉えているから」と語り、柏レイソル内定(2025年)のDF桒田大誠は「コンディショニングの取り組みの取捨選択は、すべて自分で行ってきました」と言い切る。

なぜケガをしたのか? なぜ疲労が抜けないのか──?

彼らに共通するのは自らのカラダに向き合い「WHY」を問い続け、それぞれがたどり着いた最適解を実行し、継続してきたことにある。冨永監督はその出発点に「年齢は関係ない」と付け加える。

「 高校生であっても今自分の置かれている状況を把握することが大事なのは同じ。自分のカラダを知り、実行することは高校生プレーヤーにも求められることです。我々も関東の強豪に追いつき、追い越すために何ができるかを毎日考えています」

“非エリート”を自称する東海の伝統校は、1990年以来関東・関西勢が独占してきたインカレの頂点を視界に捉えている。

TOPチームの練習は午後5時から、ナイター照明に照らされた豊田キャンパスのサッカー専用練習場で行われる。200人の大所帯ゆえ、社会人リーグに所属するチーム、U20の4チームが時間制で練習場を使用する。全体統括の永冨監督の下、吉井直人(トップチーム)コーチらが指揮を執り、各チームビジョンに沿ってそれぞれが研鑽を積んでいる。体育領域に優れる同校では学生を含め10人以上ものトレーナーがケアし、ケガの手当てやリハビリにあたる。

プロを見据えた大学生が取り組むコンディショニングとは?

有働夢叶

有働夢叶(3年/MF)

内定大分トリニータ(2025年度)

油料理は一切摂らないようにしている

「大学に入ってから一人暮らしになり、食事には特に気を付けました。中京大では栄養学を学べる講義も多くあるので、揚げ物など、油料理は一切摂らないようにしています。試合ではアミノバイタル® プロ、ハーフタイムではゼリーを自分で購入して飲んでいます」


桒田大誠

桒田大誠(3年/DF)

内定柏レイソル(2025年度)

試合前にアミノバイタル®のゼリーを飲んでいる

「試合前日は豚肉を中心に糖質を増やし、脂質を減らすなど、食事には高校生の頃から気を付けています。サプリメントは日常の食事から摂取するのが難しい栄養素を補うために利用しています。試合前にはアミノバイタル® パーフェクトエネルギー®(ゼリー)を絶対に摂るようにしています」


藤井皓也

藤井皓也(4年/MF)

内定ロアッソ熊本(2024年度)

カラダづくりは自分で判断して実行している

「大学に入学してから、カラダづくりに対する意識が大きく変わりました。1年の時にフィジカルで圧倒されてこれじゃダメだと。先輩や周囲の取り組みを見て、基本的には自分ですべてを判断し、実行しています。オフシーズンも含め、ストレッチは毎日欠かさず行っています」


多田風太

多田風太(主将/3年/MF)

ローパワートレーニングを取り入れた

「大学でのトレーニング強度の向上により、年に二度疲労骨折を経験しました。現在では練習の前に毎回一時間早く来てストレッチを行っています。最近、チーム全体で筋肉系のケガが増えているため、疲労の軽減を目的にローパワートレーニングで20分のジョグを行うようにしました」

中京大イレブンも飲んでいる!

アミノバイタル®
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プレー前、ハーフタイム

 

アミノバイタル®プロ

プレー中、ハーフタイム

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アミノバイタル® パーフェクトエネルギー® ゼリードリンク

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プレー後、おやすみ前

 

アミノバイタル® GOLD

練習後、おやすみ前

時間マーク
 

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写真/佐藤彰洋

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