【睡眠×枕】枕はいつから使い始めるのが正解?子ども用枕を選ぶ5つのコツ | サカママ メインコンテンツに移動

【睡眠×枕】枕はいつから使い始めるのが正解?子ども用枕を選ぶ5つのコツ

みなさんこんにちは!
スポーツ×睡眠】をコンセプトにアスリートの睡眠サポートを行っている、スリープトレーナーのヒラノマリです。

夏休みが終わり、身長が一気に伸びたお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか? そこで今回は、まだ情報が少ない子ども用の枕の選び方のコツをご紹介します!

子ども用枕はいつから必要?枕の役割は?

 

枕は頭を支えるという役割だけでなく、マットレス(敷布団)と首との隙間を埋めて寝姿勢を支えたり、背骨のS字カーブを保つという役割もあります。
しかし、お子さんの場合は最初から背骨がS字のカーブではなく、

◇赤ちゃんの背骨:C字カーブ
◇小学校低学年~15歳ぐらい:C字カーブからS字カーブになる
◇大人の背骨:S字カーブ

という過程を経て大人のようなS字カーブの背骨に成長していきます。
赤ちゃんが抱っこされるとスヤスヤと寝付くのも背骨のC字カーブが自然に保たれるためと言われています。
個人差もありますが、小学校低学年から大人のような緩やかなS字カーブの背骨が形成される時期にあたるので、小学校低学年ぐらいからは首の長さ・カーブに合った枕を使用することをおすすめします

子ども用枕を選ぶときのポイントは?

では、どのような視点で子ども用の枕を選べばいいのでしょうか。
そのポイントをご紹介します!

①成長に合わせて寝姿勢を自然に保てるもの

 

お子さんの場合は1年間で5cm、10cm身長が伸びることもありますよね。身長がそれだけ伸びているということは、筋肉や骨も同じように成長しています。
身長や骨格が変わると身体に合う枕も変わってくるので、身長が急激に伸びたときなどは枕の見直しのいいタイミングです。半年に1回は枕が身体に合っているかチェックしてみましょう。
理想の寝姿勢は、自然な立ち姿のまま横になったような姿勢です。この寝姿勢なら無理なくS字カーブを保つことができます。横から見てみてこの理想の寝姿勢になっているかぜひ親御さんの目でチェックしてあげてくださいね。

買い替えが面倒な場合は、最初から高さが調整できるタイプの枕を選ぶのもおすすめです。中身の素材の量を出し入れできるものや、折りたたみ方で高さを変えることができる商品など、たくさんの種類があるので調整しやすいものを選んでみてください。

②身体に合ったサイズのもの

枕のサイズが合っていないと、首を寝違える原因にもなりやすいです。中には身体に合う枕を使うようになってから無駄な寝返りが減ったというお子さんもいらっしゃります。
一口に子ども用の枕といっても様々な大きさがありますが、横幅は使う子どもの肩幅よりも大きめのものを、縦幅は頭の形よりも大きいものを選ぶようにしましょう。

③通気性の良いもの

子どもは大人よりも体温が高いため、枕の通気性が悪いと頭に熱がこもりやすくなってしまいます。そうすると、深部体温(脳や内臓の温度)が下がりにくくなり、睡眠の質が下がってしまうケースも。
そのため、枕表面の側生地は、通気性のよい綿素材など天然素材のものがおすすめです。低反発や高反発の枕を選ぶ場合は、通気性が悪くなりがちで蒸れやすいので、除湿シートを一緒にカバーの中に入れるといった工夫をすると寝苦しさを軽減できますよ。

④丸洗いができるもの

 

お子さんは大人よりも汗を多くかきます。枕は汗や皮脂で汚れやすいので、丸洗いできるものを選ぶと衛生的です。丸洗いが難しくても、外側のカバーが取り外しできてご自宅で洗濯できるものを選ぶとアレルギーがあるお子さんの場合でも安心ですよ。

⑤お子さんが気に入るもの

枕は毎日使うもの。ぜひ寝るのが楽しみになるようなデザインや色を選んでみてくださいね。ピローケースなどで工夫してあげるのもおすすめです。

お子さんは何もしなくても眠れる場合が多いですが、睡眠の質は別で考えてあげることが大切です。
睡眠の質が悪いと成長ホルモンの分泌量などにも影響が出ることもあるので、ぜひ今回の5つのポイントを押さえて、お子さんにぴったりの枕を見つけてみてくださいね!

WRITER PROFILE

ヒラノマリ
ヒラノマリ

『スポーツ×睡眠』をコンセプトにした日本で唯一のアスリート専門の睡眠のパーソナルトレーナー、『スリープトレーナー』としてプロ野球選手、Jリーガー、五輪代表選手など、多くのプロアスリートの睡眠をサポート。大のサッカー好きでスタジアムに足を運ぶことも。睡眠健康指導士、アスリートフードマイスター2級などを保持。
テレビや雑誌などのメディアでも活躍中。

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