「JFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会」編集部が選ぶベストメンバー発表!(後編)
12月26日から29日に行われた「JFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会」は、FCトリアネーロ町田(東京都)が初優勝。サカママ編集部では本大会を取材し、ポジション別にベストメンバーを選んでみました。こちらでは、その後編をお届けします!
サカママが選ぶ、ポジション別ベストメンバー発表!
個々のパフォーマンスに注目し、編集部が選び抜いた本大会のベストメンバー17人。各選手に本大会で感じたことや自身のストロングポイント、監督や両親に対する感謝の気持ちなどを聞いてきました!
末永玲愛選手(MF・6年生)
レノファ山口FC U-12/山口県代表
試合中は声かけを意識
「全国大会では自分たちより強いチームがたくさんいることに気づけ、また自分がどれだけ全国で通用するのかも知ることができました。コーチは、いいプレー、悪いプレーを指摘してくれ、チームをまとめてくれるのでありがたいです。将来は、自分の行動で多くの人を笑顔にし、喜ばすことができたらいいなと思っています。お父さん、お母さん、私のためにサッカーに尽くしてくれてありがとう」
高橋温郎選手(MF・6年生)
ファナティコス/群馬県代表
監督やコーチ、父の言葉が励みになった
「縦に突破して左足でゴールを決めることが強みだと思っています。監督やコーチ、父は僕が調子が悪いときに『お前ならできる』と励ましてくれました。将来の目標はプロサッカー選手になることです」
高橋琉選手(MF・6年生)
トリアネーロ町田/東京都代表
兄、妹とも練習を積み重ねてきた
「アグレッシブな守備と、中盤の低い位置からゲームをコントロールをすることには自信があります。兄はサッカーをしていてDFが強いので1vs1の相手をしてもらったり、足が速い妹と一緒に走ったりと、家族のサポートを受けて全国大会にきました。将来はプロ選手になって日本代表に入りたいです」
中井晴基選手(MF・6年生)
清水エスパルスU-12清水/静岡県代表
全国の舞台を経験し自分のレベルがわかった
「ストロングポイントは、中盤の低い位置から周りを見て、気づいたスペースに仲間を動かしたり、パスをしたりすることです。全国大会はすごくレベルが高く、通用することろ、しないところがわかっていい経験になりました。送り迎えなどをしてくれたお母さん、試合をビデオに撮り、反省点などを細かく教えてくれるお父さんには感謝しています。また、アドバイスや注意、試合の分析などをしてくれるコーチたちにも感謝してます。清水エスパルスのジュニアユースに進むことが決まっているので、これからも頑張ります」
毛利貴大選手(DF・6年生)
バディーSC/神奈川県代表
守備を意識しながらも、常に攻撃を考えてプレー
「小さい頃からずっと左サイドバックで、ロングボールの精度を上げて全国大会に臨みました。最初は緊張して自分のプレーが出せなかった部分もありましたが、少しずつ発揮できたと思います。中学から湘南ベルマーレのジュニアユースに所属するので、トップチームに入って、海外でも活躍できる選手になりたいです」
青木悠真選手(DF・6年生)
ながいユナイテッドFC/山形県代表
将来はサッカーに関係のある仕事がしたい
「得意なプレーはヘディングです。東北大会ではベンチだったのですが、その悔しさをバネに全国大会では試合に出ることができました。両親はわざわざ鹿児島まで応援に来てくれて感謝しています。また、コーチたちのアドバイスのおかげで、いいプレーができるようになりました。もっと走って、強気な気持ちで声をだしていけば勝てたと思うので、この悔しさを糧に中学でも頑張ります」
甲田清太郎選手(DF・6年生)
ソレッソ熊本U-12/熊本県代表
みんなに注目されるような選手になりたい
「ストロングポイントは、センターバックとして1対1に負けないことです。指導してくれたコーチ、送迎を続けてくれた両親には感謝しています。将来はプロになって海外で活躍する選手になりたいです」
廣瀬愛永選手(GK・6年生)
栃木SC U-12/栃木県代表
自分なりにはいいプレーができた
「セービングには自信があります。ヴィッセル神戸U-12には結果では負けてしまいましたが、自分のプレーはできたと思っています。鹿児島まで応援にきてくれた両親、指導してくれたコーチには、感謝しかないです。将来サッカー選手になるために、プロの練習の仕方なども学び、今から努力していきます」
岩田幹太郎選手(GK・6年生)
バディーSC/神奈川県代表
憧れはドイツのマヌエル・ノイアー選手
「ストロングポイントはロングキックの飛距離です。すべてのゴールに絡めていけるような攻撃参加に貢献ができることが理想です。憧れているのは、ドイツのマヌエル・ノイアー選手。ゴールキーパーに必要なすべてを備えているからです。中学からは川崎フロンターレのジュニアユースに行きます!」