【大学サッカーのすゝめ 2019】vol.07 小柏 剛選手(明治大学)
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。 今回は、明治大学体育会サッカー部から、小柏 剛選手をご紹介します。 進学するうえで大学をどのように選び、実際どのような環境でサッカーをしているのか、また「高校サッカー」との違いは? 進学先を選ぶ際の参考にしてください!
vol.07 小柏 剛選手(明治大学)
FW 小柏 剛(オガシワ ツヨシ)
- 1998年7月9日生まれ
- 明治大学 商学部 商学科 3年
- 出身チーム
- 小学生年代
ファナティコス - 中学生年代
大宮アルディージャジュニアユース
(高崎市立大類中学校) - 高校生年代
大宮アルディージャユース
(埼玉県立浦和北高校)
- プレーの特徴
- スピードに乗ったプレー
高校時代、明治大学サッカー部の魅力を目の当たりにして…
明治大学に入学した理由を教えてください。
高校2年生のときに明治大学のトップチームと練習試合をさせて頂いたのですが、その際に明治大学サッカー部の魅力を目の当たりにしました。攻撃のスピード感や守備の迫力など、レベルの違いを感じましたね。この環境でサッカーをすれば、自分は必ず成長できると強く感じたのが入学を決めた一番の理由です。
大学サッカーで成長したこと、大学生になって取り組んでいることはありますか?
元々スピードには自信があったのですが、大学サッカーではもう一つギアを上げなくてはいけないと感じました。なので、スピード感とプレーの強度に関しては意識して取り組みましたし、実際に成長できたと思います。また、明治大学体育会サッカー部は一人一人が日本一という目標から逆算し行動する組織です。入部したおかげで、サッカー以外の場面でも自分で考える力が身に着きましたね。
大学の自慢できる点やオススメポイントを教えてください。
明治大学体育会サッカー部は全員が目の前の練習、試合に全力で取り組めるチームです。腐っている選手は一人もおらず、全員が自分の成長、チームの成長のために日々行動しています。この点が明治大学体育会サッカー部の自慢ですね!
高校サッカーになくて大学サッカーにあるものや、日常生活で違いを感じることは?
大学サッカーを通して強く感じることは、学生が主体で活動しているということです。例えば、公式戦なども学生が主催となって行っています。また、明治大学体育会サッカー部では毎週、学生だけでミーティングを行っています。自分たちでテーマを考えて、それについて話し合うといったものなのですが、これを通して選手間で問題を解決する力が身に付いていると思いますね。こういった点は高校サッカーにはないものかなと思います。
大学サッカーを制し、天皇杯予選を勝ち抜いてJ1を倒す
高校時代の思い出や、やり残したことはありますか?
高校生の頃にやり残したと思うことは、日本一を獲れなかったということですね。明治大学で去年の夏に日本一を獲って感じたのですが、日本一になるということは、日本一の取り組みを日々できているかどうかというところにあると思うんです。なので、去年日本一を獲ったのは必然だと感じますし、これからも日々の練習を常に最重要視して取り組んでいきたいですね。
ご両親からのサポートで感謝していることを教えてください。
両親には感謝してもしきれないほどのサポートをしてもらっています。小さなことでも連絡をマメに送ってくれますし、自分のことを気にかけてくれているんだなと感じます。実家は遠方ですし、仕事の都合もあるので、試合にはたまにしか来れませんが、両親が観に来てくれたときには自分自身すごく気合いが入りますね!
最後に、今後に向けての抱負をお願いします!
今年の明治大学は、大学サッカーを制し、天皇杯予選を勝ち抜いてJ1を倒すという大きな目標を掲げました。生半可な気持ちでは達成できないことは承知の上です。この目標を達成するためにも、日々の練習を大事にしていきたいと思います。 また、個人としては自分が得点を取ってチームを勝利に導かなければいけません。その自覚を持ち、絶対的な選手になりたいと思います!
小柏選手の1日の流れ
ここで小柏選手の1日のスケジュールを紹介します。大学サッカー生活の参考にしてみてください!
6:30 | 起床 | |
---|---|---|
7:00 | 朝食 | |
8:00 | 練習 | 八幡山グラウンドが練習場です。 |
12:00 | 昼食 | |
13:00 | 講義 | 商学部の講義は和泉キャンパスで行われます! |
18:00 | 筋トレ | 帰宅前にもトレーニング…! |
19:00 | 夕食 | |
20:00 | 自由時間 | 体のケアなどもこの時間に。 |
22:30 | 就寝 |