東福岡高校【全国強豪校REPORT〜第104回選手権出場チーム特集〜】
東福岡高校
福岡県/私立/[出場]2年連続24回目
【選手権最高成績】 優勝(1997、98、2015年度)
夏の雪辱を遂げ、国立での昨年超えへ
インターハイ予選決勝の再戦となった選手権福岡県予選決勝は、雪辱に燃える東福岡が制することとなった。宿敵を相手に2得点を挙げ全国に導いた主将・齊藤琉稀空が「思うようなシーズンとはいかなかった」と振り返るように、インターハイでは予選で姿を消し、プレミアリーグWESTでは初めての降格を経験した。それでも選手権予選では強さを見せつけ、平岡道浩監督体制発足以降2年連続での東京行きを決めた。彼らが目指すのは、国立で前橋育英に敗れベスト4となった前回大会を超える日本一。“赤い彗星”の国立での躍動を見届けたい。


齊藤琉稀空(FW/3年/主将)

「ポストプレーや背後への抜け出しといった攻撃を見てほしいと思います。全国は厳しい戦いになると思うので、10番として、キャプテンとしてチームを勝たせられるようにやっていきたいと思います」
宇都宮夢人(MF/3年)

「攻撃が強みのチームの中で、守備に切り替わった際のディフェンスや攻撃につなげるプレーを得意としています。本大会では“東福岡の心臓”としてチームを支えて、勝たせられる活躍をしたいと思います」
試合写真/山口賢二郎