「アメリカの大学にサッカーで進学する」目標を実現した親の役割
みなさまこんにちは。カリフォルニア在住サカママライターのKyokoです。
今年もあっという間に年の瀬を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか? 我が家の息子は夏に収録参加した「Cristiano Ronaldo選手vsゴールキーパーロボット対決」のYouTube動画が先日ようやっと解禁、2千万回以上視聴され大変喜んでおります。
さて、3年間綴ってきましたコラムも最終回になりました。ここ最近は、アメリカ大学サッカーを目指して奮闘中も未だ契約を締結していない息子の様子をシェアしてきましたが、最後に明るいご報告ができそうです。
大規模ショーケースに参加
今月初旬、アリゾナ州でMLS NEXT Festがありました。この大会はU13からU19まで約3万人の選手、約250大学、500人以上のスカウトが参加する大規模ショーケースになります。大会の中日にオールスター戦(エキシビション)が行われ、ありがたいことに息子はそのメンバーに選出されました。遠征前にこのオールスター選出の知らせを受けていたため、「(希望大学の監督に)プレーを見てもらったら自分のことを獲得したいと思ってもらえる」と、自分の活躍をとても楽しみにしていました。

遠征先から連絡をくれるような息子ではないので「どうだったのかな」と、とても気がかりでした。が、全試合が終わり最終日、空港に迎えに行って自宅まで戻る道中、「良い報告がある」と嬉しい話を聞かせてくれました。オールスター戦では従来のポジション:中盤ではなく、右サイドバックで出場したそうですが、自分らしく良いプレーができて、試合終了直後に希望する大学の監督からオフィシャルビジット(大学側が飛行機代やホテル代などを含めすべての費用を負担し、大学への訪問をさせてくれるシステム)について言及していただけたとのこと。
これで完全に内定というわけではないものの、契約に向けての大きな一歩になりました。ちょうどこのコラムが掲載される時に、オフィシャルビジットを終えて具体的な話が進んでいると良いのですが。

とりわけD1の人気がある大学は解禁日である、入学から遡って約2年前には既に選手を獲得しているほど動きが早いのがアメリカ大学サッカー市場。身の丈を理解しつつも、自分の価値を信じてここまで声を掛けていただいた大学に妥協せず、希望する幾つかの大学とコンタクトを取ったり、profile動画アップデートなど、目標に向かって地道な行動を続けていた息子。親は一切関与せずにここまで到達できたことは我が子ながら本当に素晴らしいと思いますし、幼少期にスタートしたサッカーで「アメリカのD1大学でサッカーをする」目標に届くことができそうで親の私も嬉しく思います。
その間の自身を振り返ると、、、小学年代など、今考えたら息子に申し訳なくなるぐらい親のほうが必死だった時期もあり、自主練をサボる、試合でガツガツ行けないなどを温かく見守ることができず、サカママとして未熟だったと思います。サッカーをするのは子ども本人。親の役目は栄養管理や、人としてこうあってほしいと思う大事な部分を自身の行動で見せること、強いて言えば情報提供などもあるかもしれません。
もう一度やり直しても息子の選手としての成長には何ら影響ないかもしれませんが、この気づきから、もし今お子さんのサッカーのことでお子さん以上に必死になっていらっしゃるお母様がいらっしゃれば、肩の力を抜いて楽しんでいただきたいな、と思います。
コラムは今回で終了しますが、また何かお役に立てることがございましたら、お気軽にメッセージでもいただけると嬉しいです。最後まで読んでくださりどうもありがとうございました。
