岡山学芸館高校【全国強豪校REPORT〜第103回選手権出場チーム特集〜】
岡山学芸館高校
岡山県/私立/[出場]4年連続7回目
【選手権最高成績】優勝(2022年度)
勝負強さを身につけ、2年越しの王座奪還へ
「日本一を経験した次の年にベスト16というのは、まだまだ勝負どころの甘さが出た」と、前回大会を振り返った高原良明監督。それから一年、プリンスリーグ中国での優勝や、夏の総体予選のリベンジマッチとなった選手権県予選決勝での逆転勝利など、確かに勝負強さという武器を手に調子を上げてきている。
矢板中央(栃木)や日章学園(宮崎)といった強敵と同グループとなった本大会については、「同年代の選手との戦いなので物怖じすることなく、最後まで守備で粘り、決定機をモノにできるチームが勝つと思う。自分たちの良さをしっかりと出して精一杯戦い、悔いのない大会にしたい」と、王座奪還を見据えながらも、冷静に目の前の試合に注力する姿勢をのぞかせた。
岡野錠司(MF/3年生/主将)
「2年前の優勝を国立で見ていたので、自分たちの代での“王座奪還”を目指してきました。昨年度は本大会前にケガをして悔しい思いがあるので“今回こそは”という思いもありますし、一年間取り組んできたいい守備からいい攻撃へというサッカーに選手権では注目してほしいと思います」
太田修次郎(FW/3年生)
「1年生からメンバー入りしていて、前回大会では得点もすることができました。今年は10番を背負わせてもらっているので、もう一度国立でプレーできるように引っ張っていきたいと思います。フィジカルを生かした競り合いや貪欲にゴールを目指すプレーも見てほしいです」