津工業高校【全国強豪校REPORT〜第103回選手権出場チーム特集〜】
津工業高校
三重県/公立/[出場]2年ぶり4回目
【選手権最高成績】ベスト4(2007年度)
厳しい予選を制し、2年ぶりの全国へ
片野典和監督が「死闘だった」と振り返る予選決勝を経て2年ぶりの全国選手権出場を決めた津工業。その決勝を含め、予選を通して2度のPK戦を制する勝負強さを見せた彼らが初戦で相対するのは昨年の全国ベスト4堀越(東京)。「強敵が相手だが、対策ばかりをするのではなく、一年間自分たちが積み重ねてきたものを出せるように取り組みたい」と、勝負強さに磨きをかけて全国へ挑戦する意思をのぞかせた。
103回という歴史がある選手権について「“出場を目指している期間”はもちろん“出場が決まってから”、さらに言えば“大会期間中”まで成長できる偉大な大会」と評する片野監督。その長い歴史の中での津工業の最高成績を塗り替えることができるのか、注目したい。
土谷飛雅(MF/3年生/主将)
「2年生が主体のチームのなかで、3年生、さらに主将として引っ張っていかないとという思いで取り組んできました。強みであるドリブルや、磨いてきた得点力で目標であるベスト16進出に貢献したいです」
中尾楓汰(GK/3年生)
「シュートストップが強みですが、キックの練習にも意識的に取り組んできたので、同じくストロングポイントとして注目してほしいです。予選ではPKストップなどで勝利に貢献できたので、本大会でも勝利につながるプレーを見せたいです」