神奈川大学体育会サッカー部 田畑 麟選手【大学サッカーのすゝめ 2023】
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。関東一部・二部・三部の計36校から、48名の選手を紹介していきます。
今回紹介するのは、神奈川大学体育会サッカー部の田畑 麟選手。進学先を選ぶ際の参考にしてみてください!
神奈川大学体育会サッカー部 田畑 麟選手
MF 田畑 麟(タハタ リン)
- 2002年8月30日生まれ
- 神奈川大学 人間科学部 人間科学科 3年
- 出身チーム
- 小学生年代
JFC FUTURO - 中学生年代
横浜FCジュニアユース - 高校生年代
横浜FC・Y(金井高校)
練習試合で自分の得意とするプレーでアピール
―神奈川大学を選んだ理由を教えてください。
当時、神奈川大学が関東リーグ2部に所属していたこともあって、より高いレベルの場所に自分を置けると考えたからです。また、生活面で高校まで実家から通っていたこともあり、全寮制である神奈川大学に入って成長しようと思ったからです。
―大学の練習会に参加した際、注目していた点や気にしていたポイントはありますか?
自分は練習試合に参加するという形だったので、試合に入る前までになるべく希望するポジションに近い先輩を見つけて話すように心がけていました。試合に入ってからは、今自分が持ってる武器の中で一番目立つプレーを失敗してもとにかく続けることを意識していました。
大学を決めるのに何校調べた? | 3校 |
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大学選びはいつ頃から準備した? | 高3の7月 |
サッカーレベルはもちろん人間性も成長している
―大学サッカーに進んで良かったことを教えてください。
生活面では寮生活をする中で自分の常識が通じないことがあったり、親元を離れて、自分の家族の偉大さに気付けたことです。サッカー面は、うまいだけでは通用しないし、フィジカルはもちろん人間性を磨いていかないことには、成長できないなと実感できたことです。
―大学進学後、高校生の時にイメージしていたこととギャップはありましたか?
大学は自分でスケジュールを決められるというのは知っていたので、高校の時以上にサッカーに向き合うことやプライベートが充実するのかなと想像していて、現在はイメージ通りの生活を送ることができています。
地域活性化に取り組みで貴重な体験ができる
―神奈川大学・サッカー部のPRポイントを教えてください。
神奈川大学のサッカー部の強みは選手の主体性にあると思います。サッカー面では選手が試合の振り返りの映像を作るなどをして、意見を発信してスタッフとコミュニケーションが取れています。生活面においては竹山プロジェクトという活動を行っており、実際に高齢化が進んでいる竹山団地を寮として生活し、地域活性化に取り組む活動をいくつもしているため、普通のサッカー部では経験できないことができます。
―最後に、現役高校生に向けてメッセージをお願いします!
プロサッカー選手を目指している人もいれば、他にやりたいことがあって大学に進学する人もいると思います。目指す目標があれば、どんな形であれ今の自分よりは成長できると思うので目標に向かってぶれずに頑張ってください。
高校時代の自分にアドバイスを送るとしたら?
大学に進学してサッカーを続ける田畑 麟選手に、高校時代の自分へのアドバイスやメッセージを聞いてみました。
現役高校生は、今の自分と照らし合わせて参考にしてみてください。
サッカー面
大学サッカーで自分が成長できるかは、常に自分にベクトルをむけることができるかにかかっています。自分自身の心に手を当ててライバルたちに負けないように頑張ってください
勉強面
現在、大学では授業によってオンライン形式だったり、対面形式だったりします。その為スケジュール管理などが大変。高校生のうちからサッカーと勉強の両立と、スケジュールの管理はしっかり身に着けておくといいと思います。
生活面
サッカーももちろん大事ですが、プライベートが充実すればもっと生活の質が上がると思います。まだ自分が学生であることと、両親に感謝を忘れずおおいに学生生活を楽しんでください。
大学サッカープレーヤーの生活に迫る!
大学でサッカーを続けている選手たちは、どんな生活を送っているの?
気になるあれこれを聞いてみました。
生活スタイル
住まいは? | 寮 |
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通学時間は? | 20分 |
通学手段は? | バイク |
起床時間は? | 5時30分 |
就寝時間は? | 23時 |
大学周辺のおすすめスポットを教えて! | |
横浜キャンパスの神大アイスは一度食べてみてほしいです。 |
サッカー部について
練習時間は? | 朝練 |
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※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。