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サッカーキッズの気持ちが分かる!?サッカー初心者がママフットサルに挑戦!!

皆さまこんにちは!
サカママ第9回目のコラムは、「サカママのフットサル」についてです。

軽い気持ちで参加を決意!初フットサルに挑戦!

三度の飯よりサッカーが大好きな私ですが、サッカーを習ったことはなく…。小さい頃に遊びでやっていた程度。子ども達がサッカーをやり始めてからは、私も時々自主練に付き合ってボールを蹴ったり、親子サッカーに参加したりしていましたが、本格的にやろうとは思わず。

子どもの頃はバスケや水泳、バドミントンなどをやり、高校生の頃は少林寺拳法部で全国大会に出場したりと元々スポーツは得意でしたが、大人になってからは体力も無くなり全然動かなくなりました。
2年前にPTAのママさんバレーボールに誘われて、身体を動かす楽しさを思い出していたところ、新型コロナウイルスの影響で体育館が使えなくなり、また動かない日々が続いていました。

そんなある日、次男のチームメイトのママがフットサルをやっていると聞いて、最近運動不足だし私も行ってみようかなと思ったのがフットサルをはじめるきっかけになりました。

フットサルはバレーボールのようにチームに入らなくても単発でレッスンを受けられるとのことで、軽い気持ちで参加を決意したものの、何事も形から入るタイプの私は前日にフットサルシューズを買いに走り、名前の刺繍まで入れてもらい、もうそれだけでワクワクが止まらない状態に!笑

 
シューズも用意して、準備万端!

ついに初フットサル!挑戦してみて感じたことは…?

そして迎えた初フットサルDAY!
皆さん慣れた感じで準備していて経験者のオーラ全開…!!

私初心者だけど大丈夫かしら…と不安になりつつ、NEWシューズを見つめ「頑張るぞ」と呟く。いくつになっても新しいことをするのって勇気がいります。

最初は軽くアップから。アップだけで既にちょっと楽しい。その後、足元の練習へ。元フットサル選手のコーチが丁寧に教えてくれます。

子どもの頃からずっとサッカーを見てきた私。コーチが子ども達に教えている内容を側から見ていて理解していたつもりでした。
けれどいざ自分がやってみて、愕然。あれ…?? ぜんっぜん出来ない!!

ダブルタッチをスムーズにやることがこんなに難しいなんて!!子ども達、す、すごい。他の足技も、ルーレットのような難しい技なんてしていない、初歩の初歩。それなのに足元にピタッとくっつかない。とうとう手まで変な力が入り、『今、私絶対かっこ悪い…』と思いながらのロボットダブルタッチ。

子ども達が普段練習や試合で普通にやっていることが、実際やってみるとめちゃくちゃ難しいことが分かりました。

1対1になると少し楽しくなってきて、ちょっと調子に乗って長男が得意なボディフェイントを思い出し、真似してみるもボール置いてきぼりにしてしまう…。
普段子どもたちに「一発で行くなー!!」と言う割にめちゃめちゃ一発で行ってしまう。

ああ、自分のイメージ通りに身体を動かすってこんなに難しいことなんだ』と実感すると同時に、普段どれだけ難しいことを子ども達に要求していたかが分かりちょっと反省…。
だって、ボールキープするのに精一杯で試合中にフェイントとかホント無理!!笑

 
実際に身体を動かして見ると、その難しさを実感!

来ているママさんの年齢層は幅広く、フットサルは初めての方もいれば、もう10年以上やっている方、うちの子は大学生よ~なんて言いながらサラッと足元上手な方などなど…。

皆さん大半は、フットサルを始めたきっかけは「お子さんがサッカーをしていたから」なのですが、お子さんはもうサッカーをやっていないけどママは続けているという方も中にはいらっしゃり、子どものサッカーをきっかけに自分の趣味が出来るって素敵だなと思いました。

ラストは3対3のミニゲーム。勝ったチームが勝ち残り。
最初はパスカットして初ゴールを決め、浮かれる。しかしその後、トラップミス。(我が子がこれやったら、私ワナワナするレベル。笑)
最後の試合で味方の上手なママさんと一瞬目が合い、素早いリスタートからのダイレクトでゴールを決めることが出来ました。皆さんから拍手を頂き、とっても嬉しくて楽しくて、すっかりハマってしまいました。

 
フットサル、サカママの皆さんもぜひ!

まだ数回しか通っていないので、足元も下手だし若い頃に比べたら体力も激減していますが、アイコンタクトから息がピタッと合った瞬間や、ゴールを決めてみんなで喜んだり、チームスポーツってこんなに楽しいのかと、子どもたちの気持ちが少し分かったような気がしました。

そしてフットサルを始めてから、子どもたちの試合を見ると「すごい、トップスピードでよくあれが出来るな」「トラップうまっ!!」など、自分が出来ないことを普通にやっている子どもたちを純粋にすごい!!と思えるようになりました。

いつか上手くなって、子どもたちをロボットじゃないダブルタッチと華麗なルーレットで抜いて「ママすげー!!」と言わせたいです。

サッカーキッズと同じ目線で会話出来るようになったらさらに楽しいですね。ママさんフットサル、皆さんもぜひ!

WRITER PROFILE

早坂英里
早坂英里

料理&テーブルコーディネート教室
【Eri’s Kitchen】主宰
アスリートフードマイスター/(社)日本テーブルデザイナー協会認定講師/専門学校 テーブルコーディネート講師

12歳と9歳の子を持つサカママ(サカママ歴8年)
兄弟それぞれ都内の強豪クラブチームに所属。5年以上続けている朝練は兄弟の日課。プロサッカー選手を目指す子どもたちの為に日々首都高を走り回り、食事やマッサージなどサポートに務める。