【睡眠×梅雨】富士山干しでふかふか!梅雨時のお布団干しのポイントとは?
みなさん、こんにちは!
【スポーツ×睡眠】をコンセプトにアスリートの睡眠サポートを行っている、スリープトレーナーのヒラノマリです。
雨の日も増え、本格的な梅雨のシーズンに入ってきましたね。雨の日が続くと、なんだか布団が湿気っていて気持ち悪い…なんて経験ありませんか?
梅雨時は、寝ている間の汗だけでなく、外気からの湿気を吸い込んで、いつもよりお布団に湿気がこもりやすくなります。放置したままだと、ダニやカビの温床になってしまうなんてことも…
そこで今回は、部屋干しでもふかふかに仕上がる、お布団の干し方をお伝えします!
部屋干しする部屋を決めて、窓・ドアをすべて閉める!
部屋干しする際に、換気や空気の通り道を確保しようとして窓を全開にして部屋干ししていませんか? 実は、雨の日や梅雨時に窓を開けたままにしてしまうと、お布団が外気からの湿気を吸い込んでしまい、せっかく干してもふかふかに仕上がらない原因に。
梅雨時は、部屋干しする部屋をあらかじめ決めておいて、カラッと晴れている日以外は窓やドアを閉めましょう。浴室で浴室乾燥の機能を使う場合も、まわりの水滴を綺麗にふき取り、お布団を干す空間にできるだけ水分がない状態にしておくのもポイントです。
富士山干しをして、お布団の内側を乾かす!
お布団を室内に干す際は、物干しスタンドを使用する方が多いと思いますが、そのときにハンガーを使ってあるひと手間を加えることで、お布団をカラッと仕上げることができます!
このように、物干しスタンドにハンガーを数本かけてその上にお布団を干すと、物干しスタンドにそのまま干す場合と比べて、お布団の内側に空間ができ、中までしっかり乾かすことができます!
その様子が横から見ると山のように見えるので、私は『富士山干し』と呼んでいます。
サーキュレーターや扇風機をお待ちの方は、風がお布団の内側にあたるように置いてあげると、よりふかふかに仕上がりやすくなります。まんべんなくあたるように首振り機能を使うのがおすすめです。
衣類除湿乾燥機かエアコンの除湿機能を使う!
そのまま室内に干すよりも、エアコンの除湿機能や、お持ちであれば衣類除湿乾燥機を使用しましょう。
エアコンの除湿機能を使う場合は、風が直接あたる位置にお布団を干すのがポイント! そうすることで、お布団に溜まった湿気を効率良く除湿することができます。
また、衣類除湿乾燥機は持っていて損のないアイテム。衣類除湿乾燥機を使えば、室内でも1~2時間でお布団を乾燥することができます。布団干し以外にも、天気に関係なく洗濯物を乾かすことができますし、夜間に寝室で使用すれば、部屋を冷やさずに除湿をして快適な睡眠環境を整えることもできますよ。
私も昨年から衣類除湿乾燥機を使用していますが、お布団もふかふかに仕上がりますし、夏場の睡眠環境を整えやすくなり、本当に買って良かったアイテムでした!
いかがでしたでしょうか? 特にお子さんは汗の量も多く、大人よりお布団に湿気がこもりやすくなるので、ちょっとした工夫で梅雨時も快適な睡眠を得ることができます。締め切った室内で富士山干しやお布団の内側に扇風機をあてるだけでも、通常に干すより湿気が抜けやすくなるのでぜひ試してみてくださいね!