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目標を立てるその前に

師走、
一年の締めくくりの月ですね。
 

12月は来年に向けてもお子様と一緒に、一年の振り返りをされるサカママさんも多いのではないでしょうか?

ところで皆さん自身は
一年を振り返ると、どんなサカママの一年だったでしょうか?
 

サッカーが当たり前にある日常。
サッカーを頑張る子どもたちを中心に過ごす毎日。
 

毎日の家事や仕事をこなしながら、そんな子どもたちと関わる私たちこそ一年の振り返りを改めて大切に考えてみてはいかがでしょうか?
 
 

この一年、子どもたちにどんな応援ができただろうか?

その中で子どもたちはどんなことを頑張っていただろう。

自分を振り返ることで、自分の応援の軸のようなものだけでなく
子どもたちの頑張りも改めて見えてくるかもしれません。

 

そして立ち止まって、振り返り考えることで、改めて子どもたちの小さな変化や頑張り、そして成長への感謝や一緒に成長を喜べる時間を過ごせていることにも気付くことができるのかも知れません。
 

例えばそれは
なにかを達成したとか
なにかの賞をもらったとか、試合で活躍したとかそんなことばかりではないことにも気付くでしょう。
 

練習してもなかなかうまくいかなかったけど諦めずに練習し続けた姿、
ケガをしたけれど、仲間のサポートを頑張った姿
 

普段思いもしなかったことが思い浮かんでくるかもしれません。

 

母親にも、子育てにも、それぞれ
正解も不正解もありません。

 

だからこそ
自分自身で子どもたちを応援する『軸』のようなものがあれば、
時々こうやって自分自身の応援の在り方を見つめ直す機会にもなります。
 

私の場合は
 

『子どもがサッカーを通して自ら考え行動していく機会を見守りながら育んでいく』
 

『自分の子どもへの関わり方を通し自分自身のコミュニケーションを見直していく』

を目標に、
まだまだ今でも失敗を繰り返しながら息子たちを応援し続けています。

失敗もするけれど、自分の応援の軸さえあれば、いつだって修正し何度でも失敗に気づき、また進んでいくことができます。
いわば、
子どもたちがたくさんのことに何度もチャレンジしてサッカーを頑張るのと同じ。
 

先日はJFA 全日本U-12サッカー選手権全国大会も開幕し、年末からはいよいよ高校サッカー選手権大会も開催されます。

 

そして2020年は、
いよいよ東京オリンピックの開催年を迎えます。
サッカーだけでなく、多くの人がスポーツそのものに対して一段と注目する一年になるでしょう。
 

更にはスポーツをする人だけでなく、スポーツに関わる人を支えるすべての人々にもスポットが当たることでしょう。

 

私たちサカママも、子どもたちをサポートする一人として、2020年、さらに子どもたちがサッカーを通して沢山のチャレンジをする心が持てるよう、そしてサッカーを楽しめる心を育むことができるよう、そんな環境を、一人一人の家庭から作っていけたらいいなと思っています。

WRITER PROFILE

桐原 圭子

1972年1月25日生まれ、大阪府出身。 エステサロン経営、シングルマザー。息子2人(21歳・19歳)を見守り応援しながらサカママLIFEを満喫中。 現在はサロン経営の他、マザーズコーチング、トラストコーチングの個人向け開講や、企業向けに人材育成研修、1on1セッションなど研修講師としても活動中。