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朝の辛さも軽減?!買い足しなしでできる、あったか快眠の裏ワザとは?

みなさん、こんにちは!
スリープトレーナーのヒラノマリです。

冬になると他の季節より朝なかなか起きられない…というお子さんも多いのではないでしょうか?
今回は、なかなか起きられない冬を乗り越えるための暖かく、ぐっすり眠るためのコツをお伝えします!

【なぜ冬の朝はなかなか起きられないの?】
人間の睡眠は、気温ではなく、日照時間によって変化します。
生物全体に言えることですが、太陽の出ている時間(日照時間)が短くなると、睡眠時間が長くなり、夏など太陽の出ている時間が長くなると睡眠時間が短くなります。
つまり、冬は夏より睡眠時間が必要になるため眠くなるのです。

様々な調査からも最も日照時間の短い12月から1月に睡眠が長くなりやすく、6月から7月の初夏に最も短くなることが分かっています。

思い返せば今年の1~3月は曇りや雨の日が多く、平年より日照時間が短かったせいか、アスリートの方からの睡眠に関する相談も増えたことがありました。私たちの想像する以上に日照時間と睡眠は密接な関係があるのだと私もしみじみ感じました。

また、寒い環境での睡眠も睡眠の質も落ちやすくします。睡眠の質が落ちると眠気も増すため、睡眠の質を下げないための環境づくりも冬の快眠の大きなポイントになります。

【買い足し不要!暖かく眠るための裏ワザとは?】
前述のように寒い環境での睡眠は寝つきが悪くなったり、睡眠の質が落ちてしまう原因になります。
冬になり、羽毛布団を出したり、毛布を足してみたり、みなさん何かしらの冬支度をされていると思いますが、その使い方が間違っていたら十分にその保温効果を活かすことができず、睡眠の質を下げてしまい、より朝起きるのが辛くなってしまいます。
今回は、新しくあったかグッズを買い足さなくても今お使いの羽毛布団や毛布でできる暖かく眠るためのコツをお伝えします。

■① 毛布はかけるのではなく、体の下に敷く!■
毛布は羽毛布団と体の間に敷いてお使いの方が多いのですが、実は羽毛布団を直接体にかけて毛布はマットレスや敷布団の上に敷き、『羽毛布団―体―毛布―マットレス(敷布団)』とするのがおすすめです。
それは、熱は背中側から逃げやすく、背中側から断熱をしてあげた方が寝床内温度(布団の中の温度)が下がりにくく、暖かいからです。

メーカーや商品によって例外はありますが、毛布には表裏がありラベルがついている方が毛布の表になります。表側は毛足が長くて肌触りが良いので、マットレスに敷くときはこの表側が体側にくるように敷くのがポイントです。

■② どうしても寒いときは、羽毛布団の上に毛布をかける!■
とは言っても羽毛布団だけでは心もとないし、寒いという方もいらっしゃいますよね。
その場合は一般的な『羽毛布団―毛布―体―毛布―マットレス(敷布団)』ではなく、
『毛布―羽毛布団―体―毛布―マットレス(敷布団)』
にして、毛布を羽毛布団の上にかけるのがおすすめです。

羽毛は体温で暖められることで、保温能力が発揮されます。
体温が伝わりやすいよう体に近いところに羽毛布団をもってきて、羽毛布団で保温された温かい空気を毛布で包み、体の熱が逃げにくくするのがポイントです。
ただし、この場合ウールの毛布をかけてしまうとその重さで羽毛布団のかさが潰されてしまうので、化繊などの軽めの毛布やタオルケットをかけるのがおすすめです。

また、羽毛布団の上に毛布をかける場合は毛布の裏側(ラベル側がついていない側)を羽毛布団側にしましょう。
毛布の裏側は、繊維が短いので摩擦抵抗が大きく、毛布に接する布団がズレにくくなります。

■③ ベッドの位置を壁や窓から20~30センチ離す■
壁や窓が近すぎると外からの冷気を感じやすくなります。
お部屋に余裕があれば、20~30センチ壁や窓から離してあげるだけでも暖かさに差がでてきます。

いかがでしたでしょうか?
少しの工夫で暖かく眠ることができれば、冬の朝の辛い眠気が楽になるかもしれません。
上記にご紹介した以外にも、朝の寒さのストレスを軽減させるために起床30分前に暖房のタイマーをかけておくのもおすすめです。

楽しい年末だからこそ、しっかり睡眠をとって家族みんなで元気に過ごしましょう!

WRITER PROFILE

ヒラノマリ
ヒラノマリ
某大手インテリア会社でベッドや寝室のコンサルティングなどを経て、日本では珍しいアスリート専門の睡眠トレーナー『スリープトレーナー』としてJリーガーから五輪出場選手などの睡眠を指導。自身も子どもの頃睡眠に悩み、現場経験から得た商品知識やわかりやすい睡眠の豆知識はアスリートにも好評。大のサッカー好きでスタジアムに足を運ぶことも。睡眠健康指導士、アスリートフードマイスター2級などを保持。
https://sleeptrainermari.themedia.jp

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