【全国注目校FILE】大社高等学校(島根)県内3冠を目指す島根の伝統校 | サカママ メインコンテンツに移動

【全国注目校FILE】大社高等学校(島根)県内3冠を目指す島根の伝統校

[分類]県立
[所在地]島根県出雲市
[設立]1935年
[部員]81名
[2019年所属リーグ]Aチーム/プリンスリーグ中国、Bチーム/県1部リーグ
[インターハイ最高戦績]ベスト8

監督に聞く!求める選手像と指導理念
後長直樹監督

入部条件は特になし。「伝統を重んじ、勉学とサッカーの両立を目指す」と語る後長直樹監督は、サッカー面では「ボールを保持しながらゲームを進めることをコンセプトにしつつ、様々なタイプの相手に打ち勝つことができる戦術的な柔軟性も求める。それによって選手が今後、様々なタイプの指導者やサッカーと出会っても、迷うことなくサッカーを楽しめることにもつなげたい」と語る。複数のポジションでプレーできる選手の育成も狙いの一つで、相手によって、あるいは試合中にポジションを入れ替えながら、チームの戦い方の幅を広げることを目指している。

島根県の高校サッカー伝統校

大社高等学校

県内唯一の体育科があり、スポーツに非常に力を入れている。立正大淞南高とともに島根県の高校サッカーをリードする存在だ。1995年の鳥取インターハイでは、当時無類の強さを誇っていた国見高(長崎)を下し、ベスト8に進出。選手権は9回、インターハイは今年度を含めて11回の出場を誇る。元広島DF吉川公二、元千葉DF川上典洋などJリーガーに加え、多くのサッカー指導者も輩出している実績がある。

ボールポゼッションで主導権を。粘りの守備でインターハイ出場

大社高等学校

ボールを保持して主導権を握る、ポゼッションサッカーがチームのベース。選手個々の高い技術力を駆使して、自陣から丁寧にボールをつなぎ、相手ゴールに近づいてからはドリブルやコンビネーションなど、個人と組織の両面で相手守備網を破って大量得点を目指す。その過程においてチーム内で大事にしているのは『逆を突く』ことで、相手をよく見てパスをつなぎ、相手のプレッシャーをいなしながらボールを前進させていく。
12年ぶりの出場を決めたインターハイ予選では「守備に粘りが出てきた」と後長監督は振り返る。予選5試合をすべて違う先発メンバーで戦ったことで、チームの総合力も上がった。後長監督は4年ぶりの出場を目指す選手権予選に向けて「いまの自分たちの形に固執せず、相手に合わせた形もできるよう、様々なことにチャレンジしたい」と語り、インターハイの経験も力に変えて、より一層のチーム力アップを目指す。

大社高等学校
12年ぶりの出場を決めた、インターハイ予選決勝後の喜び

個人技にも秀でた大社の主軸

伊藤悠星

MF 伊藤悠星(3年)
相手に激しく寄せられれば寄せられるほど、その逆を突くドリブルで局面を打開し、正確なスルーパスやシュートで攻撃の中心となるアタッカー。大社が目指すパスワークの中心となりつつ、優れた個人技でアクセントをつけ、結果を残して攻撃をリードしている。インターハイ予選では得点を量産し、12年ぶりの出場を果たす立役者となった。
1年時の選手権予選決勝でスタメン出場を果たすなど、早くからチームの主軸として期待を集め、経験を積んできた。「インターハイを経験したので、選手権ではチーム最高記録を更新すべく、自分が中心となっていく」と語り、経験を還元しながらチームを引っ張っている。「近年、大社は県内3冠を達成していない。今年こそ3冠を達成し、さらに全国大会での勝利をお世話になった方々に届けたい」。1回戦敗退に終わったインターハイの悔しさもバネに、選手権での躍進を期す。

インターハイでの経験を糧に、4年ぶりの選手権出場を目指す

大社高等学校

決勝で立正大湘南を下してインターハイ予選を制し、12年ぶり11回目の出場を果たした(県総体優勝は12回目)。今年は2月の新人戦でも優勝しており、県内2冠を達成。今年度から参戦するプリンスリーグ中国で厳しい相手としのぎ合い、ポジション争いが活性化したことがチーム力アップにつながった。専大北上(岩手)に2-3で敗れたインターハイを踏まえ、夏の強化が進められており、4年ぶりの選手権出場に向けて力を蓄えている。

大社高等学校