【大学サッカーのすゝめ 2019】vol.05 冨山大輔選手(専修大学)
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。 今回は、専修大学体育会サッカー部から、冨山大輔選手をご紹介します。 進学するうえで大学をどのように選び、実際どのような環境でサッカーをしているのか、また「高校サッカー」との違いは? 進学先を選ぶ際の参考にしてください!
vol.05 冨山大輔選手(専修大学)
MF 冨山 大輔(トミヤマ ダイスケ)
- 1998年8月23日生まれ
- 専修大学 経営学部 経営学科 3年
- 出身チーム
- 小学生年代
向山イレブン - 中学生年代
FC習志野(習志野市立第七中学校) - 高校生年代
関東第一高校
- プレーの特徴
- 積極的なチャンスメイクでゴールに絡むプレーをする
「4連覇を達成した専修大学」自分もそこでプレーしたい
専修大学に入学した理由を教えてください。
個人的に大学サッカーといえば「4連覇を達成した専修大学」というイメージがあり、自分もあの強い専修大学でプレーしたいと思ったからです。「攻撃的で美しいサッカー」というチームコンセプトにも魅力を感じましたね。また、高校時代の先輩からも話を聞いて、純粋に楽しそうだなと思ったことも大きいです。
大学サッカーで成長したこと、大学生になって取り組んでいることはありますか?
大学サッカーを通して成長したことは、「考える力」です。もちろんサッカーの技術的な面でも成長できていると感じていますが、考え方はそれ以上に変わりましたね。今までは物事を難しく考えすぎて重要なことを勘違いしてしまったり、本質を捉えることができていませんでした。出口のない迷路を進むような感覚ですね。それが今では考えが明確になり、サッカーやプライベートを楽しむことができています。
大学の自慢できる点やオススメポイントを教えてください。
専修大学は生田校舎と神田校舎にキャンパスが分かれているのですが、自分が通っている生田校舎は通学路にきつめの坂道があります。なので、ダイエットをするには最適な環境だと思います!(笑) サッカー部の自慢は、選手全員が目的を持ち、現状に満足せず自分たちを高めていく素晴らしい集団だということです。そういった環境でサッカーをすることは刺激でしかありません。とても楽しいです!
高校サッカーになくて大学サッカーにあるものや、日常生活で違いを感じることは?
サッカーというチャンピオンスポーツをできるのがあと4年かもしれない、という期限があることですかね。高校サッカーは3年間を終えた後、次に進めるステージがあります。しかし、大学サッカーはプロになれるか、就職かという人生の分岐点に立たされます。そういったことから、選手自身の覚悟も高校生とは違うものがあるんじゃないかなと思いますね。
自分の目標を明確にして生活してほしい
ご両親からのサポートで感謝していることを教えてください。
両親は自分のやりたいことをいつも応援してくれますし、自分の意見を尊重してくれます。今までしてくれたサポートには、感謝してもしきれませんね。
今後に向けての抱負を教えてください。
今までお世話になった方々、いつも応援してくれる仲間や家族のために、期待以上のプレーをしたいです。そして、他校のライバルを見返す活躍ができるように頑張ります!
最後に、現役高校生サッカープレーヤーへメッセージをお願いします!
上から目線に聞こえてしまうかもしれませんが、自分の目標を明確にして生活してほしいと思います。自分はこうなりたい、そのためにはどうするのか。また、本当にその行動で正しいのか。自分で考えて考えて、考え抜いて、後悔を残さないように頑張ってほしいです。
冨山選手の1日の流れ
ここで冨山選手の1日のスケジュールを紹介します。大学サッカー生活の参考にしてみてください!
5:45 | 起床 | 練習に合わせて早めに起床! |
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7:00 | 練習 | 生田キャンパス内にグラウンドがあります。 |
8:45 | 朝食 | |
9:00 | 講義 | |
12:15 | 昼食 | |
13:05 | 講義 | |
16:50 | 筋トレ | 充実した設備の総合体育館でトレーニング! |
18:30 | 入浴 | |
19:30 | 夕食 | |
20:30 | 自由時間 | この時間に勉強なども… |
23:00 | 就寝 |