【レポート】元サッカー日本代表・柿谷曜一朗さんがサッカーで成長するために子どもたちに伝えたいこと
今夏に開催した「サカママ夏休みイベント」。ウタマロpresents のオンライントークイベントには、元サッカー日本代表・柿谷曜一朗さんが生出演。ここでは、柿谷さんのジュニア時代の経験、サッカーで成長するために大切なことをピックアップ!
父親やコーチをプレーで驚かせるのが楽しくて、やりがいに
――柿谷さんは4歳からサッカーを始めたとのことですが、どんなサッカー少年だったのでしょうか?
「むずかしいことにチャレンジするのが好きでした。例えば、壁にボールを当てて、右足でとるのは簡単だから、あえて左足でとるような練習をしたり、小学1・2年生ならまだできなくても大丈夫というトレーニングに取り組んだり。できなくて当たり前と思いながらも、できる日が来るのが楽しみで、自分には伸びしろがあるという発見が嬉しかったんですよね」
――ご自身でトレーニングの課題を考えていたんですか?
「当時はYouTube もなかったので、とにかく興味のある練習を自分で考えてやっていました。サッカーのためにというよりは、身体を動かすのが好きだったんですよね。一見、むずかしいことに取り組んで努力をしているように見えるんですけど、僕の一番の目的は、プレーでコーチや父親を驚かせること。
とくに試合を見に来た父親から『いつのまに、そんなことができるようになったんだ⁉』『あのプレーは自分で考えてやったのか⁉』と言われるのが楽しみでしたし、それがやりがいにもなっていたんですよね。成長するにつれて、多くの人を自分のプレーで驚かせたいという気持ちは大きくなっていきました」
――柿谷さんの想像を絶する数々のプレーは、子どもの頃が原点だったんですね。
「セレッソ大阪U-12に入っていたので、身近でプロ選手が活躍しているのを見て、それをヒントに自分の中で膨らませていました。真似をするのではなく、プロ選手がこんなプレーをしているから、僕はもう少し違う視点でやってみようって。コーチたちが求めている練習以上のことを自分で考えてやることも多かったですね。
みんなと同じようにやっていたら、同レベルにしかならないと思って、例えば、5対5でポゼッションの練習をするとき、1人3タッチまでと言われたら、僕は常に2回以内で決めるようにしてました。コーチからは『上手いけど、今はそれじゃないよ(苦笑)』と、何度も言われたことが記憶に残っています」
謙虚さや感謝する気持ちが圧倒的に欠けていた
――ジュニア、ジュニアユース時代を振り返って、もっとこうしておけばよかったと思うことはありますか?
「より優れた選手になるには、オフザピッチの時間に、いろいろな方法を試して自分のプレーの幅を広げることが大事なんですけど、正直、僕はそれに気づくのが遅かったですね。今、海外で活躍している選手たちは、小学生の頃からサッカーの練習や試合以外の部分を意識して取り組んでいた人が多いですからね。
語学を学んだり、体操やストレッチなどサッカーに役立つトレーニングをしたり。自分の身体のメンテナンスのために時間を費やすことも大切だったなと身に染みて感じています。いつも学年より上のカテゴリーに所属させてもらい、高いレベルの中でサッカーをした少年期で、同年代の子たちとはサッカーをしてこなかったんです。
年上のお兄ちゃんたちに甘やかされて、自分は特別なんだと満足していたことが、良くも悪くも僕をつくりあげた一番の原因だったんじゃないかなって。両親は厳しかったのですが、謙虚さ、人に対する感謝やリスペクトする気持ちが圧倒的に欠けていたと思います」
――プロ選手になってから、そうした気持ちの大切さに気づいたのでしょうか?
「16歳でプロになり、19歳くらいまでは、サッカーを楽しめればいいという気持ちが強くて、甘い考えのままでした。徳島ヴォルティスに移籍し、そこで出会った美濃部直彦監督に何度も叱られ、悔しくて泣いて…。自分が今まで置かれていた環境は当たり前ではなかったんだと思うようになりました」
――セレッソ大阪で一緒にプレーした香川真司選手、乾貴士選手との出会いも大きかったのでは?
「香川選手とは同期で入団し、最初は僕のほうが期待されていたと思うんです。でも、香川選手は、僕とは比べものにならないほど、上手くなるために毎日努力を続け、とにかく練習に真剣に取り組んでいて。だから、チームメイトやクラブからの信頼も厚かったですね。そこに乾選手も加入し、2人はやりたいプレーをフィールドで表現して、サポーターにも喜んでもらうという、僕が思い描いていたことをそのままやっていたので、とにかく羨ましかった…。でも、2人がいたからこそ、僕のサッカー人生は有意義なものになったと思っています」
ウタマロクリーナーを愛用。水回りの掃除は楽しい!
――現在、3人の子どものパパでもある柿谷さん。普段、家事はされるのでしょうか?
「我が家は子どもが3人いるので、僕が家事をしないなんてあり得ないですね。家族を持つサッカー選手を見ると、サッカーに支障をきたさないために奥さんが家事を全部するという家庭もあれば、サッカーと家庭は全く別と分けている夫婦もいたり。うちの場合、僕が料理ができないので、料理を作るのは奥さん、後片付けやシンク周りの掃除は僕の担当です」
――家事をする中で、ウタマロシリーズのアイテムは使われていますか?
「掃除をするときに、ウタマロクリーナーを使っています。奥さんは、目が悪いこともあって、シンクについた油汚れを見逃してしまうことがあるのですが、僕はそれがすごく嫌いなんです。でも、ウタマロクリーナーをシュッとスプレーして拭き取れば、簡単に落ちますからね。これだけでも家事と言えると思いますし、水回りの掃除は意外と楽しいですよって、お父さんたちに伝えたいですね」
お洗濯講座も開催! 押さえておこう!ガンコな汚れを落とすコツ
毎回大人気の「ウタマロpresentsオンラインお洗濯講座」も開催。ウタマロ石けんとウタマロリキッドの正しい使い方を今一度確認しておこう!

株式会社東邦 松本 彩さん
汚れ落ちは時間との勝負!
早めにこまめに洗うことを心がけてください
白い衣類に!ウタマロ石けん
エリ、ソデ、くつ下、食べこぼしなどの汚れがまっ白に。シリコン製の専用ケース付きはハンズとロフトの店舗とオンラインストアで購入可。

●ウタマロ石けん133g(製造時重量)218円

●ウタマロ石けん専用ケース付き 658円

POINT!
- ●お湯を使うと汚れ落ちがよくなる※1
- ●石けんの緑色が消えるまでゴシゴシともみ洗いし、ガンコな汚れの場合はもみ洗いを繰り返す
- ●除菌※2・消臭効果も
おしゃれ着&色柄ものに!ウタマロリキッド

●ウタマロリキッド400㎖ 528円
中性、無けい光なので生地の色柄や風合いを守りながらガンコな汚れをしっかり落とす。アミノ酸系洗浄成分主配合で手肌と環境にやさしい。
※衣類の洗濯表示に水洗い不可のマークがあるとウタマロは使用できません。

POINT!
- ●ガンコな汚れの場合は40度くらいのぬるま湯に30分程つけ置きを
- ●もみ洗いがしにくいものには、洗濯ブラシや歯ブラシを活用
- ●化粧パフやメイクポーチ、水洗いのできる布製のバッグ、キャップ、スニーカーなどのお洗濯にも使用OK
こちらもオススメ!

ウタマロクリーナー
●400㎖ 517円
家中のいろいろな場所に使える住宅用クリーナー。中性で手肌にやさしいのに汚れをしっかり落とす。手軽に気軽に本格おそうじ。

ウタマロキッチン
●300㎖ 473円
手肌にやさしいのに、ガンコな油汚れもしっかり落とす食器洗い用洗剤。スポンジ除菌※2もできます。
※1 血液汚れの場合は血中のたんぱく質が固まり、汚れが落ちにくくなるので水かぬるま湯を使用。
※2 全ての菌を除菌するわけではありません。
※汚れ落ちの程度は汚れがついてから経過した時間や、汚れの種類によって異なります。
※商品の価格はすべてメーカー希望小売価格。消費税込みの総額表示です。