高川学園高校【全国強豪校REPORT〜第103回選手権出場チーム特集〜】
高川学園高校
山口県/私立/[出場] 6年連続30回目
【選手権最高成績】 ベスト4(2007、2021年度)
VS王者の初戦へ、再び“嵐”を起こせるか
“トルメンタ”で世界的な話題を呼んだ第100回大会から3年、当時準決勝で敗れた因縁の相手である青森山田と初戦で相対することが再び高校サッカーファンの注目を集めている。
高川学園を率いる江本孝監督は、前回大会王者との対戦について「どこと当たっても相手をリスペクトしすぎず、より自分たちの色を出せるチームが勝つ」と、冷静に試合を見据える。プリンスリーグ中国で準優勝を収め好調を維持するチームが、前線からのハードワーク、そして奪ってからの素早い攻撃という武器を引っ提げて通算30回目の全国選手権の舞台に挑む。
大森風牙(FW/2年生)
「県予選決勝でハットトリックも達成し、本大会に向けて調子が上がってきている感覚があります。強みであるポストプレーやワンタッチのゴールで、チームの勝利に貢献したいです」
大島凜己(DF/3年生)
「初戦から青森山田という強豪が相手ですが、運動量を生かしてサイドバックとして走り続けて、今年のチームの強みである前からのプレスと奪ってからの攻撃に貢献して勝利につながるプレーをしたいです」