進学を見据えた冬の「高校サッカー選手権大会」の楽しみ方
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。最近はすっかり涼しくなり秋になりましたね。そしてもう気がつけば2024年もあと少し。
そして、年末年始は冬の高校サッカー選手権‼︎ 高校生サッカー男子なら一度は憧れる舞台。各都道府県で地区予選から始まり、決勝トーナメントを勝ち進んだ1校(東京都代表は2校)が都道府県の代表として集まる大会です。今回は、高校サッカー選手権を、進学を考えながら楽しむ見方をお伝えしたいと思います。
まずは近くの強豪校
将来、進学したい学校を選ぶ際に今お住まいの地域や近隣の地域から考えるかと思います。気になる学校は県大会常連校なのか、また全国大会常連校なのかなどを調べて予選から見に行くのもおススメです。
予選会は、その地域のそれぞれの学校がどんなサッカーをしているのか、指導者がどんな声かけをしているのかなども間近で見ることができるので、ぜひいろいろな学校の試合を見てほしいと思います。
また、スタンドで応援する選手たちの雰囲気も近くで感じることができる場だと思います。
県外の強豪校
今住んでいる地域だけでなく、県外に出て寮などに入りながら通う選択をする方も多いかと思います。気になる学校がある場合は、そちらも県大会決勝トーナメントなどから見るのもいいでしょう。
全国に行く前と全国大会での戦い方に違いがあるのかないのか、また選手はどんな特徴を持つ選手が多いのかなども注目してみてください。我が子の武器を活かせる学校を見極めるためにも、予選から見るのも良いかと思います。
また、まだ全国への出場経験の無い学校でも、これから全国に行くであろう高校もたくさんあります。知り合いの息子さんが進学した学校も、入学したその年に全国大会初出場となり、1年生で10番を付けて全国の舞台に立ちました。そのようなこれから伸びていく学校を知るためにも、予選から見ることは非常に重要だと思います。
選手の人数
高校サッカーでは、各学校で部員数が大きく違います。息子が通う高校は200名を超える選手が在籍していますが、70名程度の学校もあります。
お子様が身を置くと考えた際に、部員数の多い少ないも考える条件の一つになってくるのではないでしょうか。
スタジアムに行って体感できること
高校サッカーの試合を見にスタジアムに行く際は、ピッチでプレイする選手だけでなく、応援する各校のサッカー部員にも注目してみると面白い発見があります。
各チームいろいろな工夫を凝らした応援があります。選手ごとのチャントがあったりコールがあったりするので、ぜひ会場に行って近くで感じてみてほしいと思います‼︎