地元企業やsunabiスポーツが協力! 地域に根差した女子サッカー大会に密着
こんにちは。サカママライターこずえです。
前回に続き、今回は夏休み特集第2弾をお伝えしていきたいと思います。
第2弾目は、前半に8月に高知県黒潮町で行われた、第1回黒潮オーシャンフェスティバル2024と、後半に5月から9月の期間に行われたCLIMB四国U-16リーグについて書いていきたいと思います。
第1回黒潮オーシャンフェスティバル2024
本大会は、第1回黒潮オーシャンフェスティバル2024兼大方高校創立20周年記念事業として3日間行われました。6県10チームで行われ、約200人の選手が参加していました。参加しているのは中学生~高校生の女子です。
砂浜美術館による協力や運営について
3日間暑い中でのフェスティバルでしたが、砂浜美術館による氷の準備により、暑さの対策やアイシングなどもでき、試合中にはクーリングブレイクや飲水タイムを適宜とることで、熱中症による搬送もありませんでした。また、夕方の雷鳴による一時中断はあったものの、安心・安全を第一に大会運営されました。
人数が少ないチームも参加していたこともあり、コーチが急遽入るなど、フレキシブルに対応もしていました。
地元企業の協力
今回のイベントは、地元企業の協賛も欠かせませんでした。その中にはトートバッグの提供や夜の花火大会など、参加者の思い出に残るような取り組みも行われました。黒潮町や高知県のPRにもつながり、地元に根ざした大会にも見えました。
私も3日間見に行きましたが、普段県外の女子チームを見ることがないので、身近な場所で試合を見ることができてとてもいい機会になりました。田舎に住んでいると、県外から来られたチームや人を見るだけで、旅行した気分になりました。また来年も開催され、チーム数ももっと増えればいいなと思います!
優勝校は全国大会へ。CLIMB四国U-16リーグ
続いて、5月から9月まで土佐西南大規模公園など、四国全域で開催されていたCLIMB四国U-16リーグについて、砂浜美術館の山崎悠さんからお聞きした話などをもとに書いていきたいと思います。
こちらは高校1年生を対象とした大会で、優勝すると全国大会へつながる大事な機会となっています。
今季2024年の出場校はS-1(8チーム)、S-2(9チーム)からなり、四国各地で試合が行われ、9月に土佐西南大規模公園で集中開催した結果、優勝校・徳島市立高校が静岡県時之栖で行われる全国大会へ出場することになりました。
このリーグ戦をコーディネートされたBlue Wave代表 伊藤誠さんが、12月に黒潮町で講演会をされるそうで、私も聞きに行こうと思っています。
いつもサカママコラムを見てくれている皆さま、ありがとうございます。次回コラムは、夏休み特集第3弾最後の記事、夏休み中のキャンプ活動について書いていきたいと思います。