小・中・高校生のサカママに聞いた!サッカー&勉強で大切な「習慣化」を身につける方法
サッカーも勉強も「習慣」になれば、より上達につながるものです。先日、オンライン座談会を行い、習慣にする秘訣を聞いたところ「KUMON」での学びがつながっていることが判明!どんなふうに習慣化が身についたのか、3人のサカママによるリアルな声をご紹介します。
小学生のサカママ
岡本 結さん・陣くん(小3)
陣くんDATA
●サッカー歴:2歳~現在(クラブチームに所属)
●KUMON歴:小1の秋~現在(算数・国語を学習)
時計を見ながらスケジュールを立て勉強時間をつくっています!
KUMONに通うようになって約1年。小学3年生ながらも、時計を見ながら「サッカ ーの練習に向かうのが4時半だから、3時半からKUMONの宿題をやろうかな。30分あればできるかな」など、スケジュールを組み立てるようになったと実感。サッカーの活動が週5回ある中で、いつKUMONの宿題をやればいいのかがわかるようになり、それが習慣になっているんだと思います。自分で考えて行動するようになったのは、 KUMONに通ったからこそ身についた一番の成果だと思います。
「宿題」「勉強」のワードを出さない
「ママに宿題をやってと言われると、やる気をなくす」と言われたことがあったんです(苦笑)。以来、宿題や勉強というワードは出さずに「今何時だっけ?」「サッカー何時に出るんだっけ?」などと言うようにしていたら、宿題をすることを思い出すようになり、今では自ら勉強するように。
KUMONのおかげで学習習慣が身についた
KUMONの教室で毎週同じ先生に会うため、宿題をせずに持っていくのは気まずいらしく勉強するように。また、隣で勉強している子がいると、ダラダラしていられないと思ったようです。これまで学習習慣がなかったのですが、KUMONに通うようになって身についてきたと感じています。
本に興味がない息子が文章を読むようになったのは・・・
息子は「本に興味がない・絵本の読み聞かせは希望しない・漫画も読むレベルじゃない」というタイプ。でも、 KUMONで文章を読むという環境があるおかげで、読解力が高まるように。
KUMONは自分のペースでどんどん先に進めていけるので、息子は4年生レベルの教材を先取り学習しています。それが自信になり、先に進める喜びもあるみたいです。サッカーも一緒で、上の学年のカテゴリーの試合に出ると、難しいレベルを経験しているからこそ、自分の学年に戻った時にプレーしやすく、感じ方も変わるみたいですね。
中学生のサカママ
嶋村みず穂さん・夢叶くん(中1)
夢叶くんDATA
●サッカー歴:小1~現在(クラブチームに所属)
●KUMON歴:年長の終わり~小6(国語を学習)
コツコツ頑張る習慣が身についたのはKUMONのおかげだと思います
小学生の頃は所属していたチームとは別にスクールにも通っていたので、勉強の時間があまりとれなかったんです。その中でも、KUMONの宿題をすることが毎日の学習時間になっていました。土日に試合があると宿題を溜めてしまうこともあったのですが、「次にKUMONの教室に行くまでには宿題をやる」と自ら決めてできるように。中学生になり、サッカーノートをコツコツ続けられているのも、 KUMONで習慣が身についていたからだと思います。
勉強は元気がある“朝”にする
息子は朝は元気なのですが、夜の練習に行ったらエネルギーを使い果たして、ご飯を食べるのにも時間がかかってしまうほどです。そのため、勉強は朝にすることが多く、朝に勉強をすると効率がいいというのを本人もつかんだみたいです。
自分のペースで勉強すれば続けられる!
妹と一緒にKUMONを始めたのですが、妹は国語が得意なこともあって、途中で抜かされてしまったんです。でも、KUMONは自分のペースでやればいいので、そこで嫌になることなく前向きに続けることができました。
文章を読む力がつき、読書も驚くくらい集中してできています。読解力で困ったことは一度もなかったですね。
高校生のサカママ
中川ゆう子さん・慶くん(高3)
慶くんDATA
●サッカー歴:小1~現在(高校のサッカー部に所属)
●KUMON歴:年中~小4(算数・英語・国語を学習)
繰り返して頑張れる、諦めないメンタル。身についたのはKUMONのおかげかも!
息子はKUMONのプリントをクリアするのに、同じ箇所に戻っての学習を何度か繰り返していたんです。「嫌にならないの?」と聞きたかったぐらい(笑)。でも、「ヨシ!もう1回やってやる!」と諦めなかったですし、繰り返してやるのが習慣になっていたんですよね。高校の部活では、トレーニングの一つとしてランニングがあり、例えば、400m1周を何分以内に入らないと連体責任としてみんなでもう1周走らないといけないのですが、チームメイトたちがへこたれている中、息子は「走ることはベースだから、みんな行くよ」と引っ張っているみたいです。この何度も続けられる、諦めないメンタルは、振り返るとKUMONのおかげかもしれないですね。
コツコツ勉強を積み重ねることでサッカーと中学受験を両立
小学生の頃、クラブチームに所属しながら中学受験をすることに。学年が上がるにつれて試合や遠征も多くなり、サッカーと受験勉強とのバランスが大変だったはずですが、一度も親である自分が「勉強しなきゃ駄目だよ」と言ったことはないんです。小さい頃から自分のペースで、コツコツ勉強を積み重ねていくという習慣がKUMONで身についていたので、受験に合格できたんだと思います。
隙間時間をみつけて勉強する時間をつくる!
高校はスポーツ専門のクラスなので、テスト前でも夜10時頃まで部活動があります。そんな中でも、隙間時間をみつけて上手くスケジュールの中に「勉強する時間」をつくれているのは、KUMONを通して時間の使い方が身についていたからかなと思います。
勉強は食卓テーブルで!
小学生の頃、食卓テーブルでKUMONの宿題をするのが習慣だったので、今でもここで勉強することも。高校3年生までの過程で、課題をクリアする力や繰り返して頑張れる力などがKUMONで培われたんだと思います。
息子はKUMONの10枚の宿題が全部できないことが多々あったので「サッカーでは、コーチに自分の思いを伝えることもあるよね。宿題が無理なら『10枚は難しいけど、5枚ならできる』と先生に伝えてみたら」と、よくサッカーに紐づけて話していました。交渉して解決する力が、KUMONでついたようです。
★KUMON×サカママ座談会の詳しい様子は、こちらの記事で公開中です。ぜひ一読を!
文/編集部