メインコンテンツに移動
鈴木綾子さん

前職の経験を生かせる職場で働くことで得られたメリットとは?【サカママワーキングスタイル】

鈴木綾子さん

鈴木綾子さん

東京都多摩市在住
翔太くん(小6)、瑛太くん(小2)

仕事
近所のカフェで9時~16時のパートで働くかたわら、仕事の依頼がある時は派遣の受付や事務の仕事をしています。派遣は土日を中心に月3〜7日働いており、派遣の仕事とのバランスを見ながらカフェでのシフトを決めています。

サカママ
長男と次男は、多摩市内の別チームに所属しています。鈴木さんは、試合のスケジュールなど必要なことを前日に子どもたちに伝えたり、できることは自分でやるように心がけさせて、子どもたちの自立を促すようにしています。

CA時代の経験を生かしてWワークを実現

サカママワーキングスタイル

CA(キャビンアテンダント)として働いていた鈴木さんは、長男出産後もフルタイムで2年間働き、次男出産を機に退職。再び働き始めたのは、次男が幼稚園に入園した時でした。

「家にいるより外にいたい性格ということもありますが、社会と関わっていたい、母とは違う自分の時間も持っていたい、自己を高めたいという気持ちが強くなったことから、次男の幼稚園入園のタイミングで再び仕事を探し始めました。前職が不規則な仕事だったため、子育てと仕事を両立できることを条件に仕事を探し、シフトに融通が利く近所のカフェで働くことになりました。せっかくなら何か身につけたいと思い、コーヒーマイスターの資格も取得。資格者の証であるコーヒー豆のブローチを付けているので、お客様からブローチについて質問されたり、コーヒーについて会話する機会が増えましたし、私自身、“少しでも美味しいコーヒーを入れて差し上げたい”という意識が強くなりました。また、次男が小学校入学後は、CA時代の友人からの紹介で派遣の受付と事務の仕事も始め、仕事の依頼がある時はカフェの仕事を調整して働いています。どちらの仕事もCA時代に培った経験を生かせることが何よりうれしいですし、働くことで生活にハリがでて、母ではない自分の時間を楽しむことが生きがいになっています」

所属チームが異なる兄弟を夫婦で協力してサポート

サカママワーキングスタイル

鈴木さんのお子さんたちは、それぞれ違うチームに所属しているため、事前に予定をしっかり把握し、夫婦で協力しながらサポートしています。

「長男は地元のサッカー少年団に通っています。学校でもサッカーでも一緒の友達が多く、家族より長い時間を過ごす仲間と出会えましたし、コーチとの関係もアットホームで楽しくサッカーをしています。次男は長男のチームでは同級生が少なく学年のチームが作れなかったので、違うチームを選びました。所属するチームが強豪少年団のため様々な地域から通う子が多く、学区ではない次男もすぐにとけこめました。今は仲間たちと切磋琢磨できる環境で頑張っています。週末はそれぞれの予定を脳トレのように頭をフル回転して把握するようにしていて(笑)、試合がかぶってしまう時は、主人と分担して応援に行きます。サカママになったことで、土日も規則正しい生活を送るだけでなく、子どもたちの栄養を心がけるようになり、家族全員の健康にも繋がっていると思います。また、家族でJリーグを見に行くことも増え、私も一緒にサッカーを楽しめるようになりました。子どもたちが好きなことを見つけて、それに向かって努力する姿に私自身が刺激を受けていて、サカママになって良かったなと感謝しています」

家事は元気な時にやるべきことを一気に済ませる

サカママワーキングスタイル

鈴木さんは、仕事、子育て、サッカーサポートを両立させるために大切にしていることが3つあります。

「できる時にできることをする、無理はしない、完璧は求めないという3つのことを心がけて、仕事と子育て、サッカーサポートを両立しています。特に朝はなにかとバタバタしますし、一息ついてから仕事に向かいたいという気持ちがあるので、毎日、前の日の夜に翌日のシミュレーションをして、夜できる家事は早めに済ませるようにしています。疲れた時は休んで、元気な時にやるべきことを一気に済ませることが多いですね。サカママと仕事を両立する姿を息子たちが見てくれることで、息子たちも頑張ってくれるのではないかと信じています。また、“子どもは親の背中を見て育つ!”と思うので、いつか心の片隅にでも感謝してくれる日がくればいいなと思っています」

毎日忙しい日々を送っている鈴木さんですが、リフレッシュするための自分時間も大切。今はフラダンスに夢中なのだそう。

「フラダンスを週1回習っていて、レッスン中は全てを忘れて趣味に没頭できるので、リフレッシュできます。イベントや発表会もありますが、子どもたちのサッカーでの姿を励みに、本番に向けて頑張っています。私自身も趣味を見つけたことで、子どもたちのサッカーへの思いも、より理解できるようになりましたね。また、子どもたちのお誕生日やイベントがある時はお部屋をデコレーションすることも楽しみの1つです。今年の次男の誕生日はサッカーをテーマにパーティーをして、息子たちが喜んでくれたので良かったです」

コレ、愛用してます!

SneakerBalls

芳香・消臭剤の「SneakerBalls」がおすすめ!

トレシューやスパイクの芳香&消臭剤「SneakerBalls」はおすすめです。帰宅後に自分でシューズに入れるようにしてもらっていますが、サッカーボールの形なので、コロコロと玄関に落ちていることも(笑)。

鈴木さんの時間割

6:30 起床
7:00 朝食
7:30 家事
9:00 仕事
16:00 仕事終了
16:30 帰宅後買い物、習い事の送迎
17:30 夕食の支度
19:00 夕食
20:00 片付け、家事、翌日の準備
22:00 自分時間
23:30 就寝
KUMON

presented by KUMON

Pick Up

ニューバランス最新シューズを体感! ゲームをコントロールするタッチとフィット感とは!?

日本全国から48チームが集まった『ALL JAPAN SUMMER FESTIVAL 2025』。会場では出場選手がニューバランスの最新シューズをお試し! 実際に履いてみた生の声をレポートします!

【レポート】サイエンスxデジタルを使ったサッカー脳の鍛え方Vol.4

7月19日に開催した4回目となるSTEAM サカママイベント。ここでは、サッカープログラムを活用した講義やグループワーク、映像を活用したトレーニングの模様をお届けします!

SPECIAL INTERVIEW KUMON OB サッカー日本代表 中村敬斗[スタッド・ランス]

今季ヨーロッパのフランス1部リーグで活躍し、来年開催のワールドカップでの活躍が期待される中村敬斗選手。「楽しい」が信条の中村選手ですが、その成長の裏にはいくつもの挫折を乗り越えた過去があります。ジュニア時代から自身の成長の軌跡を振り返ってもらいました。

【Special Interview】佐藤龍之介選手[ファジアーノ岡山]の母・佐藤希代子さん

16歳でFC東京とプロ契約し、今シーズンはファジアーノ岡山で活躍する佐藤龍之介選手。6月には日本代表デビューも果たした龍之介選手を育てた希代子さんに、ジュニア時代を振り返りながら、食事や声かけ、メンタル面など、どのようなサポートをしていたのかをお聞きしました。

UTAMARO Global Cup U-11 2025 発表!優勝チーム&MVP選手

6月28日・29日に開催された「UTAMARO Global Cup U-11 2025」。3連覇を目指す王者・イタリアのユベントスFCのほか、今大会には新たに韓国からもチームが参戦。混戦となった第3回大会をレポートします!