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西本可奈子さん

知り合いがいなかった地域で、ネットワークができた理由とは?【サカママワーキングスタイル】

西本可奈子さん

西本可奈子さん

兵庫県姫路市在住
旺永くん(中3)・晟大くん(小6・写真左)

仕事
公文書写教室と公文式教室(算、数・英・国)を開設し、火・金曜は公文式、木・土曜は公文書写でそれぞれの生徒さんを指導。

サカママ
次男の晟大くんはステラーゴ網干SC(クラブチーム)に所属し、練習は週3回、土日は試合がメイン。今年度は、チームの育成会(本文参照)の役員になり、チームをサポート。

教室に通う子どもたちはもちろん、地域のためにも力になりたい

西本可奈子さん

次男が小学生になるのを機に、長年やっていた書道の経験が活かせると思い、公文書写教室を開いた西本さん。その1年半後、縁あって同じ校区の公文式教室を引継ぐことになったので、書写の教室も同じ会場に移転し、両方の教室をあわせてテナント教室でスタートし、今年で6年目に。

「くもんの先生になってよかったと思うのは、 多くの方と出会うことで、たくさんのご縁をいただけることです。自然と地域の子どもたちやお母さんたちともつながりができるので、例えば、教えていただいた子育ての情報やコツを、必要している方お母さんに伝えたり。人とのご縁やつながりは、私が一番大切にしていることです。教室のある地域は主人の地元で、私は広島県出身なので子育てをはじめた時は知り合いもいませんでした。でも、たくさんの方とご縁をいただき、今では主人よりも地域に馴染んでいますね(笑)」

また、くもんの先生をしているからこそ、地域の子どもたちのために少しでも力になりたいという思いもあるそう。

「関わらせていただいていることは、最大限にやりたいといつも思っています。そこで、自分の持っている力を活かすことができれば、私自身も成長できると思うので。くもんの先生をはじめた時、小学校のPTA本部役員や子ども会役員なども重なったのですが、少しでも子どもたちのため、地域のためになりたい……という思いがあったので、頑張れた気がします。この経験を通して、自分のキャパシティを広げることもできました。これからも、地域の方々に信頼し慕っていただけるような、『縁結び教室』になっていけたらいいなと思っています」

チームのサポートを通して、サッカーに関われるのが嬉しい

サカママワーキングスタイル

サッカーをしている次男が所属するのは、地元のステラーゴ網干SC。そこで西本さんは、チームのサポートをする育成会役員となり、庶務として関わっているそう。

「育成会とは、40周年を迎えるこのチームの設立当初から引き継がれているもので、 6年生の保護者が中心となりコーチとともにチーム運営をサポートしています。試合数も多いですし、1年間大変ではあるんですが、子どもたちのために皆さんお仕事しながらも協力してサボートしています。そうやって、チームや子どもたちにしっかり関わることができるので、とてもやりがいがありますね。 週末は、行けるときはほぼ息子のサッカーの試合を観に行っています。息子が生き生きと試合をして、輝いているのをみると癒されますし、疲れも吹っ飛びますね」

次男との神社・お寺巡りでリフレッシュ

サカママワーキングスタイル

仕事、子育て、サッカーサポートをやりくりするコツは「完璧を求めないこと」だそうです。

「すべてを完璧にしようと思って頑張っていた時期もあったのですが、それでは潰れてしまうし、楽しむ余裕がなくなると思って。息子たちは、私の姿をちゃんとみてくれているようで、今では、主人とともに何も伝えなくてもフォローしてくれるようになり、ありがたいなと思っています。毎日というわけではないですが、長男は簡単な料理をパパッと作ってくれたり、次男は私がズボラなせいか掃除好きになってくれたり。買い物お願い~!ごはん炊いといて~!は日常茶飯事です(笑)。元々情報収集が好きなこともあって、朝、子どもたちを送り出した後などゆっくりコーヒーを飲みながら、ネットやSNSで“時短レシピ”や“家事効率化”に関する情報をチェックしたりしていますね」

開設前は子育てとの両立への不安もあったそうですが、今では教室後にも、子どもたちとの時間がとれ、上手くやりくりができているそう。そんな中でも、一番のリフレッシュ法が、神社・お寺巡り。「休みができたら、御朱印帳を持って朝から神社やお寺に行きます。次男も神社・お寺巡りを好きになってくれて、試合前に一緒に行くこともありますね」

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西本さんの時間割

6:30 起床
7:15 子どもたちを送り出す
8:00 休憩、家事、夕飯の準備
13:00 教室準備、教室スタート
20:00 教室終了後、夕飯
子どもたちとドラマを見たり、おしゃべり
22:00 デスクワーク後、就寝
KUMON

写真/安田健示
presented by KUMON

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