気持ちを切り替えるきっかけは"おまじない"
皆様こんにちは!暑かったり寒かったり、体温調整が難しい日が続いていますね。今回のサカママコラムは3年生の次男が自信を失くしかけた時にある映画の真似をして モチベーションUPに繋がった気分が上がる"おまじない"を紹介したいと思います。
調子が上がらない試合の日
サッカーを続けていたら誰にでも調子の上がり下がりはあると思います。いつも元気でとにかくサッカーが大好きな次男も、あまり調子が良くないなと感じる時期がありました。もちろんプロのサッカー選手でもずっと調子が良い選手はいないと思います。なので「そういう日もあるよね」と見守っていたのですが、何となくプレーに迷いが出ている様子が伺えました。
上手く行かないプレーが続くと気持ちも落ち込みます。そのまま気持ちが上がらずその試合が終わってしまうという日もありました。
手のひらに書いたおまじない「No.1ストライカー」
何か気持ちが上がるような自信を持てるきっかけになる事は無いかなと思い、私が好きな某有名バスケ漫画のキャラクターが行った、これから試合に臨む選手の手のひらにメッセージを書いて送り出すという事を真似てみる事にしました。
ある日のサッカーの試合で、次男の手のひらに「No.1ストライカー」と書いて「頑張ってね^^」と言うと、とても嬉しそうにしていました。その日の試合はミスをしても気持ちを切り替えて次のプレーに集中していたので、もしかしておまじない効果があったかな?と思い聞いてみると、「手のひらを見たら気持ちが上がって頑張れた!その後ゴール決められた!」と嬉しそうに語ってくれました。
書いただけでプレーが上手く行くわけではないと思うのですが、気持ちの切り替えのきっかけになったのかなと思いました。
"おまじない"から目標へ
その後の試合でも時々次男に「書いて欲しいな」と言われて手のひらに書いていたのですが、しばらく経った頃「自分で書く!」と言って突然自分で書き出しました。その後、次男が書いていた内容はというと「おちつく。だれよりも走る」や「声を出す。ぜったい優勝する!」など、その日の目標を自分で考えて書くようになりました。
試合中はあまり手のひらを見ている素振りが見られなかったので、いつ見ているの?と聞いてみたら、キックオフ前や気持ちを切り替えたい時にチラッと見たりしていると話していました。最初は自信を持って楽しくサッカーをしてくれたらいいなと思い、書き始めたおまじないですが、今は次男自身で考えて気持ちを切り替えるためのきっかけになっているのだなと感じました。
自分なりの気持ちの切り替え方法を持つ
高学年になるにつれて気持ちの切り替えなど、自分でコントロールが出来てくるとは思いますが、まだまだ3年生。上手く行かなくても大丈夫、楽しくやろう!と話しても、試合中本人の気持ちが焦ってしまってなかなか切り替えられないこともありますよね。手のひらに書かなくても、一旦深呼吸をするだけでも違うと思います。次男はその深呼吸を忘れがちだと思ったのか「しんこきゅう」とだけ書いている日もありました笑。
いずれはこのようなことをしなくても、自分でコントロールが出来るようにならなくてはいけませんが、低学年のうちは気持ちを切り替えて、自信を持ってプレーをする少しのきっかけになればいいなと思います。
ちなみに6年生の長男はある大会で珍しくPKを蹴ることになった時に、とても緊張したそうですが、自分の番が来た時に胸を”トントン”と叩いていました。「大丈夫、やれる」と自分に言い聞かせたそうです。結果は見事成功。自信に繋がった瞬間でした。現状に夢中になっているとなかなか気持ちの切り替えが難しいのですが、自分なりのリセット方法を一つ持っていると、気持ちを切り替えられる良いキッカケが作れるのではないかなと思います。
皆さんがうちはこれをやっているよ!というおまじないや気持ちの切り替え方法があったら是非教えて頂きたいです。最後までお読みくださりありがとうございました!