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リフティング100回の目標達成!リフティングで得られるものって??

皆さま新年明けましておめでとうございます。今年もサカママコラムを担当させていただくことになりました、早坂英里と申します。
これまでコラムをお読みくださっている方も、初めてお読みくださる方も、どうぞ宜しくお願いいたします。

サカママ第13回目のコラムは、「小学一年生の次男がノーバウンドリフティング100回達成するまで」についてです。
先日の大晦日にノーバウンドリフティング100回を達成した次男。その日は風が強く寒い中、長男と私とで4時間練習に付き合い何とか100回出来るようになりました。ただ、それまで毎日頑張ってリフティングをしていたかと言うと、そうではありませんでした。

リフティング100回達成までの道のり

 

次男が5歳の年中の頃はワンバウンドリフティングが得意で、毎朝マンションの下の狭いスペースで練習していました。100回出来たかと思うとその後は、300回、500回とひたすら続けていました。

 
年中の頃の様子

これだけワンバウンドが出来るなら、ノーバウンドもすぐ出来るだろうと思っていたのですが、マンションの下のスペースでボールの使用が出来なくなり、一年生になってからは気軽にリフティング練習をする場所が無くなってしまいました。そして、気付いたらリフティングよりシュート練習ばかりやるように。

すっかり減ってしまったリフティング練習が気になるものの、何時間もかけてリフティング練習をしなくても、今は好きなシュート練習をさせていてもいっか!興味を持てばお兄ちゃんの時のように自然にやるようになるかもしれない、と思っていました。

でも、夏休み明けに所属チームの子でもノーバウンド100回出来た!と言う子がいたり…。そんなこともあり、そろそろちゃんと練習した方がいいのかなと思うようになってきたものの、朝練は四年生のお兄ちゃんたちとボール回しやミニゲーム、夕方はチーム練習やスクールで帰ってくるのは夜遅く…。家の中にリフティングが出来るようなスペースも無いため、なかなか環境が整わないまま気が向いたら時々やる、と言う感じで何となく過ぎていきました。

そして冬休みに入り、空いた時間でリフティングをやってみたところ、思っていたよりは出来るけど50~60回をウロウロといった感じで、なかなか100回までは行かず…。年内に100回を達成できるか雲行きが怪しくなってきましたが、目標達成に向けて練習に取り組みました。

 
リフティング練習にはお兄ちゃんが付き添ってくれています。

そうして迎えた大晦日。寒い中練習を続けてようやく90回を過ぎた!と思ったら、ちょうど小さい子が通ってしまい、ボールが落下…。思わず泣いてしまう次男…。

 
良いところまで行ったのに…!

もう辞めると言うので、「2021年のラストはこれでOK?」と聞くと、「やっぱりやる」と。そして、寒い中泣きながら何とか100回達成した時は、嬉しさと「やっと解放された~」と言う安堵の表情に満ちていました(笑)。

 
大晦日に無事100回達成!

リフティングは達成感を味わえるシンプルで良い方法

長男の時も思ったことなのですが、リフティングは達成感を味わう為にはとてもシンプルで良い方法なのかもしれません。リフティングが上手いからサッカーが上手いという訳では無いというのはよく聞きますし、何回出来たからすごい!という拘りも無いのですが、自分で決めた目標回数に向かって一生懸命取り組み、それが達成された時に自分の自信に繋がるんだなと思いました。

1年前の保育園の誕生日会では、ノーバウンドリフティング3回見せる!と先生に言っていた次男。当日は、見栄を張ったのか?みんなの前で「5回やります!」と宣言し、本当に5回やってみせました。

その時は、たくさんの人が見ている中で5回も出来たなんてすごい!と思っていましたが、1年後には100回出来ているんだから、子どもってあっという間に成長して、1年前に出来なかったことがたくさん出来るようになるんだなあと感慨深くなりました。

 
子どもたちの成長はあっという間です…!

ちなみに私は1年前と変わらず10回が限度…がんばります(笑)。

目標をクリアする達成感を味わえるリフティング。新年の目標がまだ決まっていないというサッカーキッズは、2022年の目標を新しく設定して、リフティングに取り組んでみてはいかがでしょうか??

WRITER PROFILE

早坂英里
早坂英里

料理&テーブルコーディネート教室
【Eri’s Kitchen】主宰
アスリートフードマイスター/(社)日本テーブルデザイナー協会認定講師/専門学校 テーブルコーディネート講師

12歳と9歳の子を持つサカママ(サカママ歴8年)
兄弟それぞれ都内の強豪クラブチームに所属。5年以上続けている朝練は兄弟の日課。プロサッカー選手を目指す子どもたちの為に日々首都高を走り回り、食事やマッサージなどサポートに務める。