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部屋干しはマットレスがカビる原因?!梅雨時の寝具のお手入れ法

みなさん、こんにちは!
【スポーツ×睡眠】をコンセプトにアスリートの睡眠サポートを行なっている、スリープトレーナーのヒラノマリです。

今週後半は九州北部から東北にかけて多くの地域で梅雨入りの発表がありそうですね!
洗濯物も乾きにくく、湿気が多くてカビも発生しやすい梅雨のシーズンは悩ましいものですよね…。

そこで今回は、湿気やすい梅雨のシーズンのマットレスと寝具のお手入れ法をご紹介したいと思います。

お子さんのマットレスは、大人よりカビやすい

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子どもは大人に比べて身体全体を占める水分割合が多く、代謝もいいので睡眠時にも大人よりも多く汗をかきます。
その上お子さん向けのシステムベッドは、下に引き出しなどの収納がついているタイプが多く、通気性が確保しにくかったり、システムベッド・二段ベッドの用のマットレスも近年進化していますが、マットレスと言えども構造が敷布団に近いタイプのものもまだあり、大人用のマットレスよりカビやすいという面も。
久しぶりマットレスを上げてみたらカビていた!なんて方が実は多かったりします。

カビ菌は無数の胞子を飛ばしながら繁殖をしていきます。
カビの生えたマットレスや寝具を使い続けていると、その胞子をダイレクトに吸い込んでアレルギー疾患や感染症など病気に繋がってしまうリスクもあります。

しかし、マットレスや敷布団は、一度カビてしまうと捨てるのも料金がかかったり、専門のクリーニングを頼むにしても高額となってきます。
そのためカビを生えにくくする対策やお手入れを、梅雨時にしっかりすることが健康を守るためにも、マットレスや寝具の寿命を延ばすためにも重要となってくるのです。
ぜひこれから紹介する方法で日頃からのお手入れを意識してみてくださいね!

お手入れ方法① ベッドのある部屋に洗濯物を部屋干ししない!

部屋干し

私がショールームでベッドの販売に携わっていた頃、お客様からヒアリングをしていく中で気が付いたのが、ベッドのある部屋で洗濯物を部屋干ししている方のマットレスはカビやすいという共通点!

この共通点には私も驚きでしたが、寝室や子供部屋に部屋干ししている方にその理由を聞くと『リビングに干すと見た目が悪い、ごはんの臭いがつくのが嫌だ』という理由のほかに『なぜか寝室や子供部屋に干した方が洗濯物の乾きが早いんです』という声。
これ実は洗濯物からでている湿気をマットレスや羽毛布団が吸っているからなんです!
つまり、部屋干しによってマットレスの上に寝ている人の汗や水分+洗濯物の水分をマットレスや寝具が吸い込んでいることになるので、カビやすくなってしまっていたのです。

できればベッドのあるお部屋での洗濯物の部屋干しは避けていただきたいところですが、もしどうしても寝室や子供部屋に部屋干ししなくてはいけないときは、窓を開けるか、窓が開けられない状況なら、扇風機をまわして風の流れを作ってあげるようにしましょう。

お手入れ方法② 起きたらすぐベッドメイキングせずに、空気を入れてしばらく掛け布団を半分に折って放置する!

お布団

もちろん布団乾燥機で除湿をしたり、掛け布団を干せればベストですが、二段ベッドの場合は上から布団を降ろすのも重労働ですし、毎日は難しいですよね。
でも毎日の習慣に少し工夫をすることで、マットレスや掛け布団の中の湿気を逃がすことができるんです!

それは、起きたらすぐベッドメイクをせずに、布団全体をパサっと上にあげて空気を含ませ、そのまま半分に折ってしばらく放置しておくという方法。

起きてすぐにベッドメイキングをしてしまうと、マットレスと掛け布団に湿気を閉じ込めたままになってしまいます。
一度空気を入れて、掛け布団を半分に折ってしばらく放置しておくことで、マットレスの湿気も掛け布団の湿気も逃がすことができます。

敷布団を使っている場合も、すぐに押し入れに収納せずに同じ方法でしばらく空気に晒すことが大切です。
雨が続いて湿気がいつもより気になる場合は、寝具に扇風機の風をあてると扇風機が簡易的な布団乾燥機の役割を果たしてくれ、乾きやすくなります。

お手入れ方法③ マットレスの下に除湿シート・マットを仕込む!

ベッド

本体は定期的にマットレスを立てかけて、風を通した方が良いとわかっていても家族分のマットレスをベッドフレームから降ろして、立てかけるとなるとなかなかの時間と労力が…。

そんなときにぜひ利用していただきたいのが、寝具店や量販店で売られている除湿のシートやマット!
マットレスや敷布団の下に敷いておくだけで湿気を吸い取ってくれる優れものです。

除湿シートと言えども、敷きっぱなしではなくたまに除湿シート自体を天日干ししなくてはいけませんが、(湿気が溜まると色が変わるセンサーがついているものもあります)マットレスのみ、布団のみの場合に比べるとお手入れの頻度を減らすことができます。

新聞紙での代用もできなくはないですが、吸湿力の差がかなりありますので専用の除湿シート・マットは持っておいても損はないと思います。
とくにマットレスの上げ下げがしにくい二段ベッドご使用のご家庭にはおすすめです。

お手入れ方法④ 収納付きベッドの引き出しはこまめに開ける、除湿剤を仕込む!

引き出し

ベッド下の引き出しにぎゅうぎゅうに物を詰め込んでいませんか?
ぎゅうぎゅうに物を詰め込んでしまうと空気の流れが悪くなり、通気性が悪くなってしまいカビが生えやすくなってしまうので、中身をぎゅうぎゅうに詰め込むのではなく、八分目くらいを目安にすることも大切です。

引き出しに収納する物も、オフシーズンの洋服などたまにしか引き出しを開けないようなものよりも、毎日出し入れするような下着や靴下などの方がおすすめです。
あわせて、引き出しの中にも除湿剤を仕込んでおくと引き出しの中に入っている衣類が湿気るのを防ぐことができます。

今回は梅雨時の寝具のお手入れ法をご紹介させていただきましたが、お手入れをすることで衛生面だけではなく、湿気のこもっていない布団やベッドで眠ることが快眠にも繋がります。

ぜひ試してみてくださいね!
 

WRITER PROFILE

ヒラノマリ
ヒラノマリ
某大手インテリア会社でベッドや寝室のコンサルティングなどを経て、日本では珍しいアスリート専門の睡眠トレーナー『スリープトレーナー』としてJリーガーから五輪出場選手などの睡眠を指導。自身も子どもの頃睡眠に悩み、現場経験から得た商品知識やわかりやすい睡眠の豆知識はアスリートにも好評。大のサッカー好きでスタジアムに足を運ぶことも。睡眠健康指導士、アスリートフードマイスター2級などを保持。
https://sleeptrainermari.themedia.jp