RICEの“I”、アイシングの方法
アイシングの方法についてご説明します。
用意するものは、いたってシンプル。
①氷(製氷機の氷で大丈夫です。)
②水
③ビニール袋、または氷のう
④バンデージ
この4つ、です。
④バンデージ、は、最近では薬局などでも売られていますし、多くはスポーツショップで見ることが出来ます。
加えて、100円ショップで売られているのを見たこともあります。
また、「スポーツ用 バンデージ」、で検索すると、ネットでも見つけることが出来ると思いますので、お持ちでない方は、是非一度調べてみてください。
家庭に1つ、そしてチームの救急箱に2、3個あるととても便利です。
では方法、です。
①氷を氷のうやビニール袋に入れて、コップ1杯くらいの水を入れ、空気を抜きます。 大人であれば、氷だけで行うのですが、子どもはまだ皮膚が薄く、アイシングにも慣れていないことから、コップ1杯くらいの水を加えるとよいでしょう。
②患部に当てて、バンデージで固定します。
③15分前後アイシングをし、皮膚の感覚がなくなったら氷を外します。
感覚が無くなったらそこで終了です。それ以上行うと、凍傷の危険性があります。
アイシングを取り、1時間、2時間くらいバンデージなどで圧迫&保護し、再度新しいアイシングバッグを作り、冷やします。
冷やす⇒取る⇒バンデージで圧迫⇒冷やす⇒取る⇒圧迫。。。
このサイクルを寝るまで続けます。ただし、寒冷アレルギーの子は、アイシングによってアレルギー反応を起こすこともありますので、初めての際は反応を注意して見てあげてください。