メインコンテンツに移動

子どもとサッカーの話をできないときは

普段お子様といる機会が多いお母様たちは、会話をする機会はたくさんあると思います。しかしサッカーのことになると「知らない癖に…」「わかってるよ!」と跳ね返され、どんな声掛けをしたらよいのかわからなくなってしまうという悩みを頻繁に聞きます。
こんな時はその場で効果的な声掛けをすることはいったん諦めて、お子様との関係を深めていくことが大切です。
お母様がたも自分が弱い部分を話せる人は「自分のことをわかってくれている」という信頼があるはずです。

まずはお子様にも「お母さんならサッカーをしているときの気持ちをわかってくれている。弱音を吐いても大丈夫そうだ」と言う安心感をもってもらえるほど、サッカーについてのたくさんの会話をすることをオススメします。

サッカーをしているお子様の気持ちを知る

ここで大切なのは、「「今日試合勝った?」「上手にプレーできた?」という出来事の会話で終わらせない事です。
「今日の試合は勝った?感想を聞かせて?」のように本人の感情を聞いてみてください。
試合には勝っても嫌な気持ちになっていることもありますし、試合に負けても楽しいという気持ちになっていることもあります。大切なのは試合や練習に対して「自分だったらこう思うだろう」というお母様の予測で話を進めるのではなく、お子様の気持ちとの答え合わせをしてみること。
この気持ちの答え合わせを積みあげていくことで、「自分のことをわかってくれている」という安心になっていき、より深いサッカーの会話をすることに繋がっていくのです。