動きを加えたパストレーニング②スペースの中でボールをコントロール
広い場所や特別な道具は不要!親子で行うトレーニングを紹介します。少しずつステップアップしながら、サッカー技術や体力アップにつながるメニューを揃えました。親子で一緒に楽しみながら、子どものサッカー上達をサポートしましょう。
動きを加えたパストレーニング・応用編
前回に続き、動きを加えたパストレーニングです。今回は応用編。スペースの中でパスを受けてからコントロールします。
このトレーニングは、スペースの中でのコントロールが重要です。パスを受けて、ツータッチ目で外に出すようにコントロールするには、ファーストタッチが肝心。ボールがどちらからくるかをしっかり見て、遠いほうの足でコントロールしましょう。パスの基本も忘れずに!
ポイント
1
手順をおさらい
①マーカーで四角のスペースを作り、パスをだす人はそのスペースに向けて蹴る
②スペースの中でパスを受けて、ツータッチ目でスペースの外にでる
③少しドリブルをしたら交代する
相手がボールを蹴ったら、すぐにスペースの中に入ってパスを受け取り、コントロールしましょう。
2
ボールを受けたら、遠いほうの足でコントロール
ツータッチ目でスペースの外にだすには、ファーストタッチをどの位置で、どのようにコントロールするかがポイント。まずは、できるだけ遠いほうの足でコントロールするように意識して。
3
ファーストタッチはインサイドで
ファーストタッチを遠いほうの足のインサイドで行うと、ツータッチ目にスムーズに外にでることができます。右側からボールがきたら左足のインサイドで、左側からボールがきたら右足のインサイドでファーストタッチするように心がけましょう。