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必見!夏に強くなるための方法!

こんにちは、メンタルトレーナーの清水利生です。 8月に入りましたが、強い日差しに加え、夜は寝苦しい毎日が続いています。 子どもたちは夏休みに入り、日中の練習や試合が増えてくると暑さのあまり体力の低下や集中力が途切れてしまうということが頻繁に起ってくるのではないでしょうか。 好きなサッカーとはいえ、体力、集中力が奪われプレーがうまくいかなくなると、やる気を持続させることも難しくなってきます。 今日はそんな暑さに負けないメンタルトレーニング方法を書いていきます。 夏にパフォーマンスを崩してしまう原因の一つに暑さがあります。私が子どもの頃は暑さになんか負けるなと「気合いと根性」で乗り切るという手段しか教えられなかったです。 しかし連日の暑さになると、気合いもなかなか長続きしません。こんな時に効果的な方法は「サマータイム」を作ることです。

サッカーにサマータイム?!

これは何の時間かというと、 この猛暑のなかでも【やる気+集中力】が持続する時間を把握すること。 例えば暑さの中で5分だとすれば、5分間を目安に一度リフレッシュ。その後また5分間集中するという自分の中でうまく時間をコントロールし、トレーニングしていくというもの。 トレーニングしていくことで無理なくこの時間を長くしていくことができます。 ただし焦ってはいけません。皆さん思い浮かべてください。ダイエットしている人は一回のトレーニングでは理想の体にはなりませんよね。 集中もこれと同じ。鍛えていくことで集中できる時間を育てていくことができるのです。 このトレーニングは集中を育てることだけではなく、今現在のパフォーマンスアップにも繋がります。 集中できる時間を把握しておくことで自分の能力を5分でしっかりと発揮するように心がけるようになります。そうすることでやるときはやる。やらないときはやらない。というメリハリができます。 小学生であれば、まずは前半と後半の開始5分は集中を全開に使う。 このような設定でも良いでしょう。 現状は変わりませんが、未来に向けて伸ばしていけば良いわけですから。 今期の夏はどこまで集中を育てていくことができるか、チャレンジしてみてください。 この積み重ねが夏に強いプレーヤーの育成にもつながると考えています。

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