子どもたちの成長とともに歩んだ一年間。サカママにとっての幸せとは…
北海道もすっかり雪景色となり、フットサルの試合で楽しませてもらっています。
サカママコラムも今回で一区切りとなりますので、サカママとしての一年間を振り返りたいと思います。
次男ラストラン
コラムが始まる頃、次男は小学校生活最後の一年間となり、勝敗よりも最後まで楽しんでサッカーをしてほしいという願いから、初めてのコラムは勝利至上主義について書かせていただきました。
私自身は勝利至上主義の中、“結果が残せないと価値がない”というような環境でスポーツをしてきましたので、どうしてもその思考が顔を出していました。
次男のチームは昨年昇格し、高いレベルでのリーグ戦は厳しい試合が続いていました。最後の最後まで降格の可能性もあったのですが、しっかりと後輩たちにつなげることができました。
「先制されると弱い‥」と言われた子どもたちでしたが、諦めそうになりながらも、最後まで勝ち点を目指して戦い、踏ん張り逆転する力をつけていきました。
厳しい試合の中で、最後まで諦めずに戦うことができるようになった子どもたちはどんどん逞しくなり、これが結果だけではない、スポーツをする意義だなと感じました。
フットサル開幕
リーグ戦が終わったらホッとする間もなく、最後のフットサル予選が始まりました。サッカーとフットサルの違いに苦戦しながらも、諦めずに戦えるようになった子どもたちは、厳しい試合も同点まで持ち込めるようになり、準決勝では残り1秒で同点、そこからのPK勝利と、素晴らしい試合を見せてくれました。
試合後は、「こんな試合を見せてくれてありがとう。ありがとう」とチームメイトのサカママサカパパさんと、子どもたちの成長に喜びました。
このコラムが出る頃は決勝の結果も出ていることと思いますが、どうか楽しんで思いっきり戦ってきてほしいと思っています。
子どもたちの成長の中で
そんな子どもたちの成長を見る中で、私自身も、結果が出ないときもすべて子どもたちの成長につながっていたこと、どんな時もサッカーを楽しむ土台を育ててもらっていたことを学ばせてもらいました。
これから長く続くであろう、子どもたちのサッカー人生の土台をしっかりと育ててもらったと感じました。いいことばかりでなく、親子共々踏ん張らなきゃいけないときがこれからもたくさんあると思いますが、すべてはサッカーを通して、人として成長するという目的を忘れずに、これからもサポートしていきたいと思います。
最後に
一年間、拙い文章でしたが、私にとって挑戦の場を頂けたこと、感謝しております。読んでいただき本当にありがとうございました。
サポートしていると大変なこともたくさんありますが、サカママにとっての幸せは、″子どもの成長″だと感じています。
どうか今しかないサポート時間が最幸になりますように‥そんな願いのもと、発信をしています。
一番近くで応援できることの幸せを目一杯感じながら、子どもたちの一番のファンとして、これからも応援していきたいと思います。