中学生になったらサッカーと勉強の両立は大変?
みなさまこんにちは! サカママライターのeriです。
気がつけば12月に入り、一気に寒くなりましたね。2024年も残すところ1カ月…みなさんにとってはどんな一年でしたでしょうか?
我が家は、ジュニアユースに入ることを目標にした息子を全力でサポートした一年でした。私はというと、サカママライターとして毎月コラムを書かせていただき、多くのことを学び、息子と一緒に成長できた年でした。
前回のコラムでお話しした県大会は、優勝には届かず4位。ジュニア最後の集大成でもある大会だったので、悔しさから涙する子どもたちを見て、私たち保護者も涙…。4位という結果でしたが全員メダルをもらえて、最後には子どもたちの最高の笑顔を見ることができました。
さて、この県大会とほぼ同時期に進んでいたセレクションですが、無事に合格し春からはジュニアユースとして活動することが決まりました! 今回は、中学生になったら勉強とサッカーをどう両立するかをテーマに、時間の使い方など息子と話し合ったことをお伝えしたいと思います。
勉強とサッカーの両立への不安
セレクションの合格を受けて、嬉しい気持ちとこの数カ月の緊張感から解き放たれて安心する息子を見て、私もほっと一安心しました。喜んでいたのもつかの間、心配性の私の頭には「時間の使い方をもっと考えなくては!」「勉強は大丈夫なのだろうか?」という不安が押し寄せてきました。
今の時代、将来の選択肢を広げるために学力も必要と感じる親御さんが多いのではないでしょうか。私も例に漏れず、息子には勉強も頑張ってほしいと願っています。
ですが、本人はそんなことを全く考えていないようで、「何とかなるでしょ」とお気楽な様子…(汗)。まぁ、実際何とかするしかないのでしょうが、“シミュレーションが大事”ということで、実際に練習が始まってからのスケジュールについて話し合ってみることにしました。
“文武両道”を目指して!
息子が通うジュニアユースチームの練習場は、高速を使って自宅から1時間ほどの場所にあります。平日に3回と土日の活動があり、一週間のほとんどをサッカーに費やすことになります。ここまではジュニアと変わりませんが、帰宅時間が22時を過ぎるだろうと考えると、今でさえ宿題をこなすのが精いっぱいの状態で、中学生になってからのテスト期間中はどうなるのかと不安になります。
先輩ママによると、息子が入るクラブではテストの点数を提出する必要があるそうです。その点が良いプレッシャーになりそうだと期待していますが、実際に新生活が始まってみないと分からないことも多いですよね。今の時点で“これならできそう”と思えるプランを一緒に立ててみました。
授業に集中して取り組む
宿題以外の家庭学習を極力したくないと言うので、とにかく授業を集中して受けるということ。実は今も家庭学習はほとんどしていませんが、それでもテストで一定の結果が出ているので効果あるのかな? と思っています。
移動時間を活用する
練習場までの往復2時間を活用して、その日の授業の復習をする。ノートを見返すことくらいならできそうと言っていたので、まずは試してみようと思います。
塾に通う
家ではゲームやYouTubeなどの誘惑が多すぎるので、“勉強時間の確保”のために塾に通うのも一つの手段かなと思います。親としては今すぐ行ってほしいところですが、息子の中では最終手段とのこと(笑)。
あくまでもシミュレーションなので、このとおりうまくいくかは分かりませんが、“中学生になったらどんな生活になるのか?”をイメージすることが一番大事だと思います。
中学生になると、勉強も複雑になりぐっと難しくなると聞いていますので、見守りつつサポートしていきたいと思っています。また、勉強だけでなく、ゲームや動画などの息抜きの時間も大切にしてほしいと思います。オン・オフの切り替えを上手にしながら、“文武両道”を目指して頑張ってほしいです!
そして、1月から始まったコラムも今回が最後になります。
私のコラムが少しでもサカママのみなさまのお役に立てていれば幸いです。
お読みくださったみなさま、一年間ありがとうございました!