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【GK TECHNICAL】第3回:1vsGKにおける対応方法[ブロック]

【GK TECHNICAL】第3回:1vsGKにおける対応方法[ブロック]

GK向けの練習メニューを紹介する「GK TECHNICAL」。新章【SEASON6】がスタート!
ボールを奪い攻撃を終了させるか、奪えずにそのまま相手の攻撃を許すか、守備において大切な局面となる。今回はボールを奪う動作「フロントダイビング」についてのTRを紹介する。

トレーニングの目的

今回は1vsGKにおける基本技術、「ブロック動作」について紹介する。相手FWとGKが1対1の状況に直面した際、どのように守備を展開すべきだろうか。様々な状況が存在する中で、GKが選択肢に常に入れてほしいのが「間合いを詰めて」ゴールを守ることだ。まずは「奪う」ことを念頭に置いて、それができなかった場合でも正確なブロック方法を習得して、ゴールを守るスキルを向上させよう。

トレーニングの流れ

トレーニングの流れ

PA 内で前に出ていく意識を高めるためにGKのスタートはゴールエリアとする。FWは黄コーン間からのスタート。 GKはボールをFWにパス、 FWはPKマークを頂点に黄コーンを結んだ逆三角形のどちらかに1st タッチで侵入。2タッチ目で赤コーン間にシュートを放ちゴールを目指す。 GKはFWの侵入に合わせて対応する。前回でトレーニングしたフロントダイビングを用いて「ボールを奪う」ことを忘れずに準備。相手、ボール、自分との位置関係の中で瞬時の判断をしながら奪えるボールを逃さない。奪えないボールには間合いを詰めて「ブロック」で対応しゴールを守る。常に変化するシチュエーションに対処する意識を持ちながらトレーニングしていこう。

トレーニングの流れは動画をチェック!

フロントダイビング
ポイント1

相手のタッチが大きくなったところを逃さないよう、最短距離でボールへアタック。ボールへの道筋を意識し、奪う際のGKコールは忘れずにしていきたい。

ブロック❶[L字ブロック]
ポイント2

全身をLの形に作ることで壁になりシュートコースを消す。その際、足が前後にならない、股の下が通らないよう意識する。腕の位置も意識して守る範囲を広げていく。

1vsGKにおける対応方法[ブロック]
ポイント3

伸ばした方の足を真横に開きつま先を真上へ。そうすることで後傾姿勢にならずにボールにアタックできる。腕の位置も意識して守る範囲を広げよう。

【この記事の着用モデルはこれ!】タイトフィットに設計したNEWフィンガーカットを体感せよ!

ひとクラス上の快適性を備えたグリップ力・衝撃吸収性を体感せよ!

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パワーライン アブソルートグリップ リフレックス

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■ PALM:アブソルートグリップ
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監修・文/木村 真

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