メインコンテンツに移動
明秀日立高校【全国強豪校REPORT〜第102回選手権出場チーム特集〜】

明秀日立高校【全国強豪校REPORT〜第102回選手権出場チーム特集〜】

明秀日立高校

茨城県/私立/[出場] 4年ぶり5回目【選手権最高成績】 ベスト8(2017年度)

優勝が到達点でない、挑戦する夏の王者

夏の総体で悲願の全国優勝を果たした茨城の強豪が夏冬連覇に挑む。萬場努監督は、チームキャプテン、ゲームキャプテンだけでなく練習や地域の普及担当など複数人のリーダーを配置し、一人の主将に頼らず部員それぞれが責任感を持てる、人間的な成長を見据えた育成を展開している。そして夏の全国王者となったチームを「勝ち負け以外の面の成長が大きい」と評し、精神的な成長が良い意味でプレーにおいても自信につながっているという。『挑戦』という合言葉を持って、能動的に挑み続けるサッカーを選手権でも魅せてくれるのだろうか。

 
県予選決勝で得点を挙げたエースFW石橋鞘。
 
“ 選手権以降の人生”を見据えた育成で成長を支える萬場努監督。
 
学校から車で15分ほどの折笠スポーツ広場で汗を流す。

山本凌(DF/3年生/主将)

 

「フィジカルを活かした球際での競り合いが強みなので、高校年代では負けない自信があります。ゲームキャプテンとしてチームをまとめて、夏冬連覇できるように一つ一つの試合に勝っていきたいと思います」

吉田裕哉(MF/3年生)

 

「体力的にきつい時間帯でも走れるプレーが持ち味です。総体で優勝したことで『向かって来られる試合』が増えると思いますが、自分たちがチャレンジャーであるという気持ちを忘れずに戦っていきたいです」