初対面のサカママと仲良くなるキッカケ作りのコツ
みなさんこんにちは。カリフォルニア在住サカママライターのKyokoです。
先月、日本に一時帰国をしておりました。久しぶりに美味しい和食や温泉を満喫し、友達との楽しい時間は最高のエネルギーをチャージになり、再びアメリカに戻ってまいりました。
美味しいものに溢れ、治安が良く街はきれい、やはり日本は最高ですね!既に次の一時帰国が待ち遠しくなっていますが、またしばらくはこちらで息子のサポート等に務めます。
さて、今回の一時帰国中、沢山の友人と楽しい時間を過ごしたわけですが、その中には息子のサッカーを通じて知り合った、サカママ繋がりの友人がいます。皆さんはいかがでしょうか?もしくは逆に、他のサカママさんと知り合いになるきっかけが、なかなか掴めずにいる方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、当時の会話や知り合うきっかけなどを振り返ってみようと思います。
①練習試合の会場などの場合
自チーム相手チームどちらの保護者か分からなくてもまずは笑顔で挨拶、さらにタイミングを見て一言を添えて話しかけてみる。ジュニア時代はさすがに同じチームの保護者同士で面識がないということはありませんでしたが、ジュニアユースになると途端に試合の応援に来る保護者が少なくなると感じます。
息子は遠方のクラブチームに通っていたため、集合場所からチームバスに乗って会場に行くよりも直接行った方が速いことも多々あり、私が車で連れて行く機会が少なくありませんでした。行ったからには観戦するのですが、丸一日誰とも話さず試合を見るだけでは、寂しい時間になります。しかし保護者同士で会話があれば、楽しい時間になりますよね。
でも初対面の保護者や会話した事がない時はなんて声かけたらいいの?ってなると思います。それはとても簡単で、私の場合は以下のような感じで話しかけます。
- 「お子さんのチームはどちら側ですか?」
- 「今日は暑いですね。」
- 「何分ハーフかご存知ですか?」
- 「今日は暑くて焼けそうですよね。」
など挨拶も兼ねて話しかける事もあれば、
- 「コンビニに行きますが、何かついでに買ってくるものはありますか?」
- 「椅子を余分に持ってきているので、良かったら使ってください。」
などの声掛けをしたこともあります。
もちろん無理矢理気を使って話すぐらいなら一人で観戦していた方が気楽で良い、という場合もあるかと思います。ですが初対面で、もしチームが違ってもサカママ同士と言うだけで話が合いますし、終了までの待ち時間に退屈せずに済みますよね。練習試合でよく対戦するチームの保護者とは連絡先を交換するに至り、次の試合会場で再び一緒に観戦を楽しんだこともありました。
②スクールの待ち時間などの場合
こちらは前途のパターンより簡単です。送迎や待ち時間で何度か挨拶を交わすようになると、「お子さんは普段どちらのチームに所属されているんですか?」「お子さんは何年生ですか?」「どちらの方面から来られているんですか?」などと一歩進んだ会話をしてみると、案外そこから話が弾むものです。逆に声を掛けて頂いた際は、すごく温かい気持ちになれて嬉しかったのを思い出します。それがきっかけで、チームは違ってもスクールのサカママ友達のような仲になれたこともあります。
③所属チームの保護者間の場合
いわずもがな、自チームの保護者とは選手も親も苦楽を共にしてきた仲間、といった感じで絆が深まりますよね。もちろん良い事ばかりではなく、価値観が異なる保護者との付き合い方に苦労することもあるかもしれません。
選手が主役のサッカーですから本人が楽しんでいれば他に言うことなしですが、気の合うサカママとはチーム活動以外の場でもランチに行ったり、お茶をしたり親交を深めることができました。そのような保護者とは在籍当時から一友人として仲良くしていましたが、チームメイトの保護者同士と言うだけの関係から、チームを離れた今では、もはやサッカーの話もしないぐらいのサカママを超えた大切な友達になっています。
息子のサッカーを通じて、このように親の私にも新しい縁が生まれて、色々な方と出会える嬉しいおまけがついてきて、やはりサッカーとは良いものだな、と感じた今回の一時帰国です。
いかがでしたでしょうか?躊躇されている方も是非一度、気軽に一言話しかけてみてください。ちなみに息子は、私が日本にいる間にスタメンからベンチスタートになったと申しております。それには、息子なりの理由があるみたいです(笑)。またアメリカのサッカーの様子やエピソードも次回以降お伝えできればと思います。
今月も最後まで読んで下さりありがとうございました。また来月お会いできるのを楽しみにしております。