ジュニアユースの道へ！練習会・説明会に参加して感じたこと

皆さまこんにちは。サカママライターのmakiです。前回のコラム「部活か？クラブチームか？中学サッカー部との交流戦で感じたこと」では、部活かクラブチームかで迷っている息子の様子をお伝えしました。今回は、その後のお話しで、親子での話し合いをした結果、小学6年生の息子がジュニアユースへの道を目指す事になったので、これまでに参加してきたチームの練習会や説明会のエピソードをご紹介します。その時に保護者からコーチの方へのQ&Aもまとめましたのでご参考にして頂ければ幸いです。

クラブチームでもっと成長したいと思ったキッカケ

最初は緊張した様子で参加した練習会でしたが、ジュニアユースの練習の様子や、コーチ陣から直接指導を受ける事が出来てとても楽しかった！！と、練習会が終わる頃には、緊張していた表情から笑顔に変わり、本人の中で何か得たものがあったのだと思いました。どうだった？と聞いても、「とにかく楽しかった！」の一言です(笑)。その練習会がきっかけで、クラブチームでもっと強くなりたい！と思ったようで、最初に練習会へ参加したチームが大本命となった息子です。

私達は神奈川県に住んでいるのですが、チームの構造は以下の通りになります。

長男の気持ちが固まるきっかけとなったチームは、1部にいる強豪チームでもあり、とても人気がありました。ジュニアから上がってくる選手や、外部から受ける人数もとても多く、狭き門であるセレクションですが、頑張ると決めた長男の気持ちを大切にして応援をしたいと思っています。

ここからは、複数のクラブチームの練習会や説明会へ参加した時に保護者からコーチの方へ出ていた質問をまとめてみましたので、参考にして頂ければ幸いです。

活動日や遠征などについて

Q：テスト前に休みはあるか？

A：テストを考慮した休みはなし(参加したチームすべてこの回答)。個人、家庭の判断で休む事は可能。それによって試合に出さない等はないが、休み明けの本人のコンディションがわからない状態で試合に出すのは難しい判断である事は理解してもらいたい。テスト前に休む子ほど成績が悪い子が多いと仰っていたコーチもいました。テストや予定に向けて自身でスケジュール組みをきちんとできる子がサッカーの上達も良い傾向があるそうです。

Q：成績が悪いと試合に出してもらえないのか？

A：成績不良で試合に出さないというペナルティはない（参加したチームすべてこの回答）。チームによっては、保護者を含めて面談を実施するところもありました。成績表の提出が必要なチーム（悪いからといってペナルティはない）や成績表の内容によって面談を実施する場合もあるそうです。ジュニアユースや高校サッカーの話が出てくる時期に成績も考慮しなくてはならない事もあるそうです。

Q：活動日について

A：ほとんどのチームが平日3日に練習などの活動、土日祝は試合・遠征でした。

Q：海外遠征について

A：こちらについては、チームによって違いがありました。毎年、海外遠征を取り入れているチーム、3年に1度2週間弱の長期間遠征を取り入れているチームなど様々でした。ただし、海外遠征費用は高額になるので、参加は任意としている所が全てでした。

セレクションについて

Q：外部セレクションからの受け入れ人数はどのくらいか

A：こちらもチームによって差がありました。ジュニアから上がってくる子、スクールから選抜されている子、交流会などで声をかけた選手の内定が決定しているチームが多く10名前後を受け入れるとの事でした。

Q：ポジションによって埋まっている枠があれば教えて欲しい

A：ポジション別に埋めていっている訳ではないので、このポジションしか空いていないという事はない（参加したチームすべてこの回答）。どの説明会でもお父様からの質問が多くあったのがこの質問でした。

Q：セレクションで何を注意すべきか

A：プレーによって加点されるという事は特にない（参加したチームすべてこの回答）。子ども達が元気で万全な状態で取り組んでくれる事という回答が多くありました。

以上が、どの練習会でも出ていた質問と回答内容でした。色々調べて参加していた保護者が多く、練習会中も他のクラブチームの情報など教えて下さる事が多くあって「なるほど…！」ととても勉強になりました。

各チームの情報はとても大切

この時期は、練習会・セレクションに参加する子ども達も多く、サカママ・パパも情報収集する事は増えていると思います。私が参加した経験や情報が少しでも参考になれば嬉しいです。次回はセレクションに参加した長男の様子や、セレクションの雰囲気などをお伝えできればと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。