中学年代に向けてのサッカー進路、6年生になってからでは遅い?!
サカママ読者の皆さま、はじめまして!
小5サッカー少年の長男、5歳長女、4歳次男、1歳次女の4人兄弟の母、makiと申します。サカママ歴は8年、長男が幼稚園の年少時代からサッカーと共に暮らしております。これからサカママWEBを通じて、6年生になる長男の今後のサッカーの進路、4歳次男のサッカーデビューに向けてのチーム選びや、サッカー時間中の兄弟の過ごし方などを発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!
少し遅めに始まった本格的なサッカー生活
さて、初回は長男のサッカーについてお伝えします。幼稚園からサッカーを始めているということで、幼少期からサッカー漬け…?と思われそうですが、実はそんなこともなく。本格的にサッカーに打ち込むようになったのは、小学4年生からと、サッカー歴のわりには遅めです。
長男は冒頭でもお伝えした通り、幼稚園の年少からサッカーを始めました。スタートはのんびりとした幼稚園のサッカースクール。小学校へ入学してからは、パパの同級生が代表を務めるクラブチームに入団しました。このチームは強豪のジュニアユースが母体ではあるのですが、ジュニアチーム自体は長男が入団した年にできたばかり。その為、幼稚園のスクールのお友達や知り合いが集まったような感じで試合もあまりなく、幼稚園時代と変わらずにのんびりとした環境でサッカーをしてきました。また、クラブチームの為、保護者のお手伝い制度などは無く、ほとんどチームにお任せ状態でした。
こんな感じで、幼稚園のスクール、パパの同級生のチーム…と、サッカーの知識がほとんど無い私は流れに任せて息子のサッカー環境を決めていたのですが、小学4年生の初めになるとチームを移籍する子が数人出てくるようになり、我が家も地元の少年団を調べてみることにしました。
そしていざ調べてみるとビックリ!土日祝日は全て活動日、試合も多く、今まで息子がのんびりと活動してきた環境とは大違いじゃないかと…!もちろんこのままのんびりとサッカーを続ける道もありましたが、もっと上手くなって欲しい、真剣にサッカーと向き合って欲しい…!という想いもあり、移籍を決断。地元の少年団に問い合わせをして体験申し込みをし、今の少年団に入ることになりました。
そうして少年団に入団してみると、やはりサッカーへの気持ちが高い子が多く、息子自身もサッカーへの気持ちが変わっていきました。入団後はサッカースクールにも通うようになり、毎週末サッカーの日々。少し遅めではありますが、こうして息子の本格的なサッカー生活が始まることになりました。
再来年度は進学!中学サッカーはどうする?
息子が本腰を入れてサッカーを始めるまでにこんな経緯があったこともあり、中学年代のサッカーに関しては、去年から息子と相談しつつ考えています。そして、ジュニアのサッカーコーチをしていたことがある我が家のサカパパも相談に加わってくれています。とはいえ、サッカー経験者の夫も今の中学部活動の状況や地域のチームについては分からないことだらけ!とにかく3人で積極的に調べるしかありません。
まず「中学サッカー」というと、部活動か?ジュニアユースのチームか?から決めないといけないので、初めに両者の情報を集めてみることにしました。
中学のサッカー部はどんな感じ?
まずは、中学のサッカー部について。私たちが住んでいる地域は、2つの中学校から選択し進学が可能です。先日その中の1校と交流戦を行う機会があったので、顧問の先生からお話を伺う時間をいただきました。とても丁寧にお答えいただいたので、その一部をご紹介させていただきます。地域や学校で違いはありますが、中学のサッカー部をイメージする参考にしていただければと思います。
Q.中学校のサッカー部、全体的な状況は?
・人数が減り、他の学校と合同のサッカー部が増えてきている。
・合同サッカー部は練習試合などを組むことが大変な場合も多い。
Q.練習時間と頻度は?
・平日4日に2時間、土日どちらかで3時間
Q.テスト前の休みは?
・テスト3日前から部活は休み
Q.GW、お盆、年末年始の活動は?
・GW、お盆は活動あり
・年末年始は12/29~1/3が休み(目安)
Q.顧問の先生は?
・合計3人で1人は外部講師
Q.部活の雰囲気は?
・上下関係は薄く、おとなしい雰囲気
Q.公式戦は?
・年間で5~6回(県大会関連2回、市大会関連2回、他公式試合2回程度)
・学年ごとの公式戦は1年生大会が年末に1回、他学年は学年混合であり
Q.練習試合は?
・毎週末あり
Q.勉強との両立は?
・サッカーを優先にということはない。自分で両立できる方法を探してもらう。時には勉強、時にはサッカーと、強制はしない。
Q.選手のレベルは?
様々なレベルの子が在籍している。区トレ、市トレに出て個人で技術を磨くこともできる。
いかがでしょうか? 外部の講師を顧問に呼んでいたり、毎週末試合があったりと、しっかりと経験が積めそうな感じもします。また、中学の部活だからレベルが低かったり、活躍できないというわけではないとお話をしてくれました。
ジュニアユースのチームはどんな感じ?
サッカー部の次はジュニアユースチームの情報収集です。
学校で行う部活動と違って、ジュニアユースはそもそも通える範囲にあるか?ということをまず確認しないといけないですよね。この辺りは息子と一緒にチームのHPやSNSをチェックしています。SNSに関しては場所ももちろんですが、日々どんな活動をしているのかも分かるので、小学生の息子には活動のイメージが湧きやすいらしく、特に参考にしやすいと言っています。また、サカママのサイト上にある『中学サッカー進路ナビ』も併せて参考にしています。
6年生への進級を前にまだまだ情報探しの真っ只中の我が家ですが、早いところでは新年度の5月から練習会が始まるところも!! 「6年生になってから検討するようだと、参加したいチームの練習会が終わっていることもあるよ」と先輩ママから聞いていたのですが、改めて中学サッカー進路は早めにチェックしておくことが大事だなと思いました。
ちなみに、息子が所属している少年団にはジュニアユーススカウトとの連携窓口があり、進路について相談できる運営コーチ陣もいます。皆さんのお子さんが所属されているチームでもコーチの方々は相談にのってくれると思うので、気になるチームがあればコーチに相談してみるのも良いかもしれません。自分達だけでは調べられなかったような、より詳しい情報が聞けることもあるはずです!
息子の希望は、試合にたくさん出られるチーム
こんな感じで中学サッカー進路について色々調べている我が家ですが、息子自身は強いチームを希望しているわけではありません。本格的にサッカーを始めたのが遅かったこともあり、強いチームよりも、試合にたくさん出られるところが良いと希望しています。親としては負けず嫌いの精神でいて欲しいところですが、息子の意見をまず第一に、新年度に向けて準備をしていきたいと思います。
次回は、4歳の次男のサッカーデビューに向けたお話を書く予定です。あわせて、5歳の長女もサッカーに興味があるようなので、こちらのサッカー体験についてもお伝えできればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。