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ママもキッズも!自律神経を整えて季節の変わり目を上手に乗り越えよう!

9月に入り、朝晩は少し涼しくなってきました。季節の変わり目である3~5月、9~11月は、体調を崩しやすい時期だと言われています。頭痛、肩こり、不眠、倦怠感、肌荒れ、また、体だけでなく心も情緒不安定になり、気分が落ち込みやすくなります。

そこで今月のコラムでは、アロマテラピーインストラクター、アスリートアロマトレーナーとして、ママもお子さまも体調を崩さないようにぜひ取り入れて欲しい「季節の変わり目乗り越え術」をご紹介します。

体調を崩す原因「自律神経」って何??

まず、季節の変わり目に体調を崩してしまう原因が何かを知る必要があります。原因として一番にあげられるのが、自律神経のバランスが崩れることだと言われています。

自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。この2つがバランスをとりながら心臓や腸、胃、血管などの臓器の働きを司っていて、健康に欠かせないものです。こんな風に教科書に書かれている通りに言われても、ピンとこない方も多いかなと思うので、下の表を参考に具体的な事例をご紹介します。

 

試合前など何かに緊張している時や怒っている時、自分の意思とは関係なく体が熱くなったり、背中や手が汗ばんだり、ドキドキ鼓動が激しくなったりしませんか? この時が「交感神経」が高くなった時です。
逆に、ヒーリングミュージックを聴いてリラックスしたり、大自然の中で深呼吸したりすると、心拍が落ち着いてほっとし、眠くなったりしませんか? この時は、「副交感神経」が高くなっている時です。

とても極端な例ですが、それぞれの場面で自分の身体の状態が全然違うことは想像できると思います。人の身体は、このように2つの自立神経が作用することで、体温や発汗の調整、呼吸、循環、代謝などを調整し、心と身体の健康を維持するようにできています。

なぜ自律神経のバランスが崩れるの?

それでは、なぜ季節の変わり目に自律神経のバランスが崩れやすいのでしょうか?
季節の変わり目は寒暖差により「寒い~」「暑い~」と体温や発汗を頻繁に調整しなければならず、自律神経の正常なサイクルを維持できなくなります。また、季節の変わり目は、進学や進級、行事・祭事等で多忙になり、生活に変化が起こりやすい時期です。こうしたことによるストレスや生活リズムの変化も、自律神経の乱れの要因になっていると考えられています。

健康維持のためには、昼間や活動時に「交感神経」をより高くし、夜間やリラックスしている時には「副交感神経」をより高くして、どちらにも偏らず両方の自律神経がしっかりと働いている必要があるといえます。

子どもが自律神経失調症?!

「自律神経の乱れによる不調」と聞くと、仕事や育児に追われる大人だけのことだと連想していませんか?
実は、ここ数年、私のお客様や知人で、お子さんが「自律神経失調症」と診断されたという方や、試合に向かう途中の車で吐き気や腹痛を感じ、サッカーを続けることに不安を感じているというとお子さんとたくさん出会いました。

「子どもだから大丈夫」「我が子に限って…」そう思いたいですが、子どもたちも季節の変わり目の影響を多大に受けています。また、サッカーや学校の人間関係などのプレッシャーによる精神的なストレス、トレーニング過多による肉体疲労など、大人と同じように自律神経の乱れの原因をたくさん抱えています。ですから、子どもたちの顔色や体調の変化に目を向け、自律神経を崩さない対策を取り入れて欲しいと思います。

自律神経を崩さない対策とは?

私のところにも理由がわからない体調不良や吐き気などの悩みを抱えて来てくれるお子さんがいます。今回は、そんな時に紹介している自律神経のバランスを崩さないための簡単な対策を2つご紹介します。

①決まった時間に寝起きして、栄養価の高い食事をとるなど規則正しい生活を送る

基本的なことですが、早寝早起きを心掛け、しっかり食事をとる。特に苦手なお子さまも多いと思いますが、朝食はしっかり食べましょう。とても簡単なことなので、意識して取り組むことができると思います。

②自律神経に働きかけるアロマを活用する

アロマには、自律神経のバランスを整える働きがあると言われています。また、アロマは植物から抽出された自然の恵みそのものですので、お薬の服用に抵抗があるお子さまでも手軽に安心してご利用いただけるかと思います。
アロマというと日本ではまだ雑貨扱いですが、ヨーロッパでは医療でも幅広く活用されていますし、常にプレッシャーと戦うプロのアスリートでも活用している方が増えていると言われています。

 

アロマには色々な種類がありますが、交感神経を優位にして、シャキッっと集中しやる気をみなぎらせたい昼間には、刺激作用のあるローズマリーやレモン、グレープフルーツなどを。
逆に副交感神経を優位にして、リラックスしたい夜間には、鎮静作用のあるラベンダー、スイートオレンジ、フランキンセンスなどがおすすめです。

アロマを使って優しくマッサージしてあげたりするのもいいですし、ティッシュに垂らして枕元に置くだけでもOKです。スプレーにして気軽に持ち歩いたりすることもできますよ。

自律神経失調症と診断されたお子さまが、アロマを取り入れて改善したという事例を見てきたので、お悩みの方は取り入れてみてはいかがでしょうか?
一度お子さまにアロマの香りを嗅がせてみてあげてください。好きな香りに出会った時、子どもたちは最高にいい笑顔になりますよ(^^)/

WRITER PROFILE

山田あゆみ
山田あゆみ

プロサッカー選手を夢見る中2・小3兄弟のサカママ。
長男が5歳でサッカーを始めてから、サカママ歴も早10年。子供達と一緒に泣き笑い、悩みながら母親として多くを学んできました。現在は、「食育、メンタル&ボディケア(講義・施術)」をテーマに、ジュニアアスリートが笑顔いっぱいでプレーできるよう、お子様のサポートついてサカママ視点で様々な情報発信を行っています。

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