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「JFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会」出場チーム&注目選手をPick UP!-北海道・東北エリア

サッカージュニアの最高峰の大会といわれる「JFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会」が12月26日(土)から29日(火)に開催されます。ここでは大会に先立ち、北海道・東北エリアの出場チーム監督に聞いたチームの強みや都道府県大会を突破できた勝因、注目選手、さらに選手自身による意気込みもご紹介。本大会が始まる前に、ぜひチェックして!

北海道「プログレッソ十勝スポーツクラブ U-12」(初出場)

プログレッソ十勝スポーツクラブ U-12

以前は、私生活ではヤンチャで自己主張が強い選手が多い反面、ピッチ内でそれを主体的に発揮できる選手は少ない印象でした。しかし、シーズン終盤から個人が主体性を発揮し始め、チームの意思と相互作用し相乗効果が生まれたことで、チーム全体が良い状態のタイミングで大舞台を迎えることができ、今回の結果につながったかと思います(西村昌規監督)。

青森県「リベロ津軽SC U-12」(出場回数:6回目)

リベロ津軽SC U-12

身長が小さくスピードもない選手が多いというチームですが、その分足元の技術を活かした「スピード感」あるサッカーができます。今年は準決勝・決勝前の15日間新型コロナウイルスの影響で4チームの中で当クラブだけ練習が休止状態に追い込まれ、勝てるはずもないと思っていましたが、これを言い訳にしたくないと選手が奮起してくれました(住谷学監督)。

注目選手:小野寺次郎選手(小6/MF)

小野寺次郎選手
  • 得意なプレー
    サイドをえぐりシュートもしくはセンタリングを上げチャンスを広げるプレー
  • チームの中での役割
    自分のプレーで仲間の雰囲気が変わるようなプレーができるムードメイカー
  • 大会へ向けて
    4年連続出場でも予選突破がないため、みんなで一丸となりまずはベスト8進出を目標とし、それ以上の成績をおさめられるよう頑張ります!
  • 将来の目標
    プロサッカー選手

岩手県「FC Grows」(初出場)

FC Grows

チームのストロングポイントは、選手全員の技術レベルの高さです(佐々木豪臣監督)。

注目選手:高橋優嗣選手(小6/FP)

高橋優嗣選手
  • 得意なプレー
    サイドから中央へのカットイン、シュート、キックの精度
  • チームの中での役割
    キャプテンとして試合中、1番声を出して盛り上げること。サイドから攻撃の起点となるよう、全体のバランスをとることを心掛けている
  • 大会へ向けて
    岩手県代表としてのプライドを持って、最後の瞬間まで諦めずに全力でプレーし、1試合でも多くこのメンバーで戦えるように頑張ります
  • 将来の目標
    Jリーガーになって、自分を育ててくれたチームに恩返しがしたいです

宮城県「ベガルタ仙台ジュニア」(出場回数:11回目)

ベガルタ仙台ジュニア

コロナ渦の中、ピッチで活動ができないときも選手一人ひとりが自身の課題やプレーに向き合ったり分析したり、サッカーに対しての姿勢を再考できたことが勝ち上がれた要因です(福田直人監督)。

注目選手:菅野浩希選手(小6/MF)

菅野浩希選手
  • 得意なプレー
    1vs1の守備
  • チームの中での役割
    ムードメーカー
  • 大会へ向けて
    全てにおいて勝って、まずは予選グループを突破。もちろん頂点である優勝も目指します
  • 将来の目標
    サッカー日本代表になって世界1位になること

秋田県「飯島南FCサッカースポーツ少年団」(出場回数:4回目)

飯島南FCサッカースポーツ少年団

GK牧野とDF佐藤を中心に堅い守備からの「堅守速攻」や、どこからでもシュートを狙っているMF武田、自由奔放なサイドハーフの岩谷と小野のプレーなどが勝因です(石井直人監督)。

注目選手:牧野澪音選手(小6/GK)

牧野澪音選手
  • 得意なプレー
    PKストップ
  • チームの中での役割
    みんなを盛り上げてゴールを守る
  • 大会へ向けて
    決勝トーナメントに上がれるように頑張る!
  • 将来の目標
    日本代表

山形県「ながいユナイテッドFC」(初出場)

ながいユナイテッドFC

今年に限らず「攻守に主導権を握り試合を支配すること」をテーマに取り組み勝ち上がることができました。Jリーグアカデミーを準々決勝・準決勝と2戦連続で倒したことも勝因です(大沼通監督)。

注目選手:和久井博斗選手(小6/FW)

和久井博斗選
  • 得意なプレー
    ドリブルシュート
  • チームの中での役割
    得点を奪うこと、苦しい時に仲間を助けること
  • 大会へ向けて
    自分のシュートで優勝を目指します
  • 将来の目標
    ヨーロッパのビッグクラブでプレーする

福島県「松川サッカースポーツ少年団」(初出場)

松川サッカースポーツ少年団

登録メンバー10名全員が松川小学校6年生で構成されているので、サッカーだけでなく学校生活においてもいつも一緒に過ごしてきた絆の強いチームです。パスを丁寧につないで相手を崩していくサッカーを特徴とし、ピッチにいる全員が常に攻守に連動して動く「全員攻撃・全員守備」をテーマに福島県大会を勝ち上がりました(松本晋輔コーチ)。

注目選手:田村悠真選手(小6/MF)

田村悠真選手
  • 得意なプレー
    広い視野と高い技術、豊富な運動量で攻守にわたってゲームをコントロールすること
  • チームの中での役割
    キャプテン
  • 大会へ向けて
    1秒でも長く、大好きな10人の仲間と勝利を目指したサッカーができるように、全国制覇を目指して頑張ります
  • 将来の目標
    プロサッカー選手になって、海外や代表で活躍したいです

「JFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会」出場チーム&注目選手をPick UP!