サツマイモ豚カツのゴマ味噌ソース~~コラム・怪我で休むのが怖い?~
こんにちは!
寒暖差の激しい日が続きますね!コーヒーもアイスかホットにするかをレジでギリギリまで悩む硲本です。
今回のレシピは秋の食材「サツマイモ」を使って豚カツにしてみました。
サツマイモにはビタミンや食物繊維が豊富です。サイドメニューになってしまうサツマイモに豚肉を巻くだけで立派な主食に!
さらにソースにお味噌とゴマを混ぜた「ゴマ味噌ソース」でさらに栄養価アップです。
サツマイモとお味噌で腸内環境を整えて寒暖差で風邪などを引かない強い身体にしましょう!
サツマイモ豚カツのゴマ味噌ソース
◇材料(2~4人分)◇
- 豚肉薄切り 300~400g※今回は、生姜焼き用としゃぶしゃぶ用を使いました
- サツマイモ 1本
- にんじん 1/2本
- 塩コショウ 適量
- 小麦粉、卵、パン粉 適量
▪ゴマ味噌ソース
- 合わせみそ 大さじ2
- ウスターソース 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- すりごま 大さじ2
- 水 大さじ1弱
◇作り方◇
①サツマイモはよく洗い濡れた状態でラップに包んでレンジで2分~チンする。軽く包丁が入る固さになったら太さ4等分、長さ5~7センチの棒状に切り冷まします。
②にんじんは細切りにします。
③豚肉に軽く塩コショウし、サツマイモと人参を巻いていきます。
④小麦粉→卵→パン粉を付けて180℃~190℃の油で揚げていきます。
※おにぎりのように少しギュッとパン粉を付けて端をくっ付けます。
▪ゴマ味噌ソース
材料を全て混ぜ合わせます。甘さが欲しい方はお好みで砂糖を加えてくださいね。
半分に切ったら完成!
コラム~怪我で休むのが怖い?痛みは気合で乗りきる?
どんなにメンテナンスをしていても、サッカーでケガをしてしまうことはあります。
もし、子供さんが試合前に故障してしまったらどうしますか?
骨折など完全に動けない怪我は別として、ケガによる違和感や痛みだけの場合そのまま試合に出場する事もあるかと思います。
理由は…
- 大切な試合なので痛みを我慢する
- レギュラーを落とされるのが嫌で痛みを我慢する
- 痛みだけのケガで休まないのがチームの常識
- 痛みをこらえて結果をのこすのが美徳
- 大ケガじゃないと休むとは言えない
『ケガや痛みはつきもの』という風潮は大人世代では根強く残っています。小学生のうちは親の助言が子供の判断に大きく関わると思います。
ケガは根性で治らない!
痛めた足や腰を根性と気合で治す事は不可能です。これは子供でも分かっていると思いますが、その根性でケガを悪化させてしまう事や、将来のケガに繋がるということは親が子供に理解させる必要があると思います。
「子供たちは多少の痛みは試合に出たいがために我慢してしまいます。このため、よほど痛みがひどくならない限り、ケガをしているかどうか分かりにくいのが実情です。しかし、少年期のケガの影響は体内に蓄積され、大人になってから再発の誘因となります。子供の頃の骨折が影響して靭帯に負荷がかかり、それが引き金となって、深刻な故障を引き起こすケースも少なくないのです」 引用;フィジカルチェックのソリューション開発 ・綾戸 英佑
息子が小学生のジュニア時代、ケガをしていても試合に出ている姿が当たり前でした。試合前に整骨院に行って固定してもらい試合後も整骨院に行く、その繰り返し。
その後、完治していても中学になってその部位が再び痛む、傷みやすくなる、最悪ケースは治らない、、という話を聞きます。
正しい判断とは?
私も高校生の息子がいますが、休むように促しても休みません。周りにはケガをしている事を内緒にして痛み止めを飲んでまで試合に出ています。
私はそれを”美徳”だとは思いませんが、高校生になると親の意見なんて聞かないのが現状です。。。本人に任せるしかありません。
選ぶのは本人という事を前提に、リスクだけは伝えています。
でも、小学生のうちは大人の話を聞ける年齢だと思います。
親でも判断が難しい時は、信頼できる病院、信頼できる指導者、サカママサカパパ友達、色んな情報を頼りに何がベストなのかを探すと答えは出てくると思います。
一瞬の感情で動くべきではないこともある
無理をすれば将来にも影響してしまうようなケガを抱えていて、それでも今しかないとしたとき、、、、。
『今』しか見えていない子供に、何度でも挑戦できる機会や選択肢がある事を教えてあげるのが大人の役目かもしれません。
根性で痛みを乗り越える時代から、ここ最近は「スポーツのケガはある程度予防できる、早期発見をすれば軽症で済み競技復帰できる」という考え方が聞かれるようになってきました。
成長期に体を酷使すると身体組織の疲労や損傷が積み重なって、深刻な故障を引き起こすことが知られています。
誰にでも起こりうるケガのリスク。
キッズアスリートを持つサカママとして心得ておきたいところですね。