下半身の筋力&柔軟性をチェックする方法
サッカージュニアにとって、ふくらはぎや太ももの筋力、足首などの柔軟性はとくに大事。
そこで、下半身の筋力や柔軟性をチェックできるポーズを日本を代表するトップアスリートなどのフィジカルトレーナーである中野ジェームズ修一さんに教えてもらいました。
★中野ジェームズ修一さんに聞いた「子どもの運動能力について知っておくこと」
CHECK1
片膝立ちをして前傾する
できた!
足首が柔らかく、膝の骨や関節も安定しています!
できない…
膝とつま先がまっすぐに前を向かないのはNG。その場合、足首の骨や関節が不安定なことも。また、前に出した足のかかとが浮いたり、前傾できない場合は、ふくらはぎの筋肉(ヒラメ筋)の柔軟性不足も考えられます。
CHECK2
うつ伏せになって両膝を曲げ、かかとをお尻に近づける
できた!
太もも前の筋肉(大腿四頭筋)が柔らかく、太もも裏の筋肉(ハムストリングス)も強い
できない…
かかとがお尻に近づけられないと、太もも前の筋肉(大腿四頭筋)の柔軟性不足と、太もも裏の筋肉(ハムストリングス)の筋力不足。下半身の筋肉を強化することを意識しよう。
CHECK3
椅子に座って足首をつかんでから、膝を伸ばす
できた!
太もも裏の筋肉(ハムストリングス)が柔らかい!
できない…
膝が伸びきらない場合は、太もも裏の筋肉(ハムストリングス)とその周辺の筋肉の柔軟性不足。