大学サッカー PERFECT GUIDE vol.11 「びわこ成蹊スポーツ大学サッカー部」
高校サッカー応援メディア『footies!』にて大好評連載中の『大学サッカー PERFECT GUIDE』。現役学生プレーヤー(掲載時)が、大学サッカーの魅力についてナビゲートしてくれる同人気シリーズをサカママWEBでも配信!大学選びの参考として、ぜひご活用ください!
急成長を続ける関西の新勢力
びわこ成蹊スポーツ大学サッカー部
I'LL GUIDE YOU.
~私が案内します!~
左:森 昂大(DF)
スポーツ学部スポーツ学科2年/創造学園高校出身
右:上月翔聖(MF)
スポーツ学部スポーツ学科2年/神戸弘陵高校出身
「望月聡監督は、ミーティングでもあまりサッカーの話をしない方です。しかし、提出物を監督の部屋に持って行くと、一人で次の試合の映像チェックや海外サッカーを熱心に研究していて、自分たちには見せない一面もあるんです」(森)
「びわこ大の学食はアスリートに特化したメニューが豊富です!学生幹事の西井玲美(写真)もお気に入りの一品がボリューム満点のアスリートランチです!」(森)
「トレーニングルームは他クラブの学生も多く使用する中、地域交流を目的とし、地元の人も利用可能な施設となっています」(上月)
「アスリート寮では、栄養のある食事を提供してもらえるので助かっています。4人部屋で生活しているのですが部屋の掃除は…(笑)」(上月)
心からサッカーを楽しむ
上月「高校生の時に、びわこ大から声を掛けていただき練習に参加したのですが、めちゃくちゃ楽しそうにサッカーをしているのが印象的でした。戦術に縛られるのではなく、自由にプレーできる環境が自分には合っていると思ったので、びわこ大を選びました。大学の周辺は本当に何もないので(笑)、サッカーに打ち込むには最適な環境だと思います」
練習は明るく賑やかに
森「望月聡監督の人柄もあって、練習の雰囲気はいつも明るく賑やかな感じですね。トレーニングは望月監督が好きなボール回しと、ゲーム形式をひたすらやることが多いです。あとはシュート練習などを行い、トレーニング自体は1時間30分程度で終わります」
高校サッカーとの違い
上月「高校では監督に言われたことをやっていましたが、大学では自分たちで考え、目標、目的をもってやることになります。スピード、フィジカル面の強さなども高校とは全然違いましたね」
部員280人がともに応援し合う
上月「1学年70人~90人程度、部員全体で280人以上います。カテゴリーもトップチームの他に、Iリーグカテゴリーが7チーム、あと社会人チームもあります。そんな人数の中、練習グラウンドが1面なので、時間をやりくりしながら練習していますね。あと、サッカー部はみんな仲が良いから、びわこ大の応援はすごいですよ。試合に出場していない人も全力で応援してくれるので、Iリーグの試合にトップチームが応援に行ったりもします」
空いた時間を無駄にしない
森「今でも授業が多いですが、時間を見つけて、トレーニングルームで筋トレしていますね。空いている時間をどう使うかで変わってくると思うので、時間を無駄にせずに大切に過ごしたいと思います」
高校生活への提言
上月「僕は高校入学時に強豪大学に入ってサッカーができるなんて思ってもいなかったですし、高校時代も3年生の時にBチームに落ち、試合に出られない時期もありました。だから、現在、高校で試合に出られない選手でも、自分を信じて続けていれば、僕みたいになれると伝えたいです。可能性を信じて大学サッカーに挑んで欲しいと思います」