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何より大切な、子どもの命を守る環境を作る、ということ③

「何より大切な、子どもの命を守る環境を作る、ということ①」はコチラ
「何より大切な、子どもの命を守る環境を作る、ということ②」はコチラ

さて、今回は一次救命について、お話しします。

一次救命、とは、その場に居合わせた人が行う、命を救うための行為、です。

主に

①意識の確認
②救急車の要請
③AEDの手配、装着、電気ショックの実行
④胸骨圧迫

などの行為をさします。

特に何かの資格がなければできない、という事はなく、その場に居合わせた全ての人が行ってよい行為なのです。
といっても、突然子どもが目の前で倒れた時、実際動けるかどうか、はかなりハードルが高そうです。

一次救命
足がすくんでしまったり・・・
他の誰かがやってくれるかも・・・とためらったり
間違ったらどうしよう・・・と怖くなったり

当然思うことでしょう。

しかし、救急車が到着するまで何もしないと、分刻みで助かる可能性がどんどん減っていってしまいますし、例え命が助かったとしても、脳に大きな損傷を残してしまうこともあるのです。

継続的に脳に血液を送り続けるため、の胸骨圧迫。
心臓が痙攣している状態を取り除くため、のAEDの操作。

資格がなくても、できます、でも、一歩を踏み出す勇気のために、是非一度一次救命の講習を受講しておくことを強くお勧めします。
お近くの消防署で無料で受講できますし、依頼すれば、チーム単位で開催してくれる消防署もありますよ、是非!

何より大切な、子どもの命を守る環境を作る、ということ①
何より大切な、子どもの命を守る環境を作る、ということ②