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対人関係のイライラ対処法

私が現場で、お子様のサポートをさせていただいている中、お母様から「自分がイライラしてしまう。」と言うご相談をいただきます。原因は様々だと思いますが、今回はお子さんが言うことを聞かずイライラしてしまう時の対処法をお伝えして行きたいと思います。 実は私も過去に子ども達へフットサルを教えるアルバイトをしていたことがありました。 そんな時、「集合!」、「しっかりと片付けをしよう」と声かけしても、私の言葉は全く耳に入りません。 何度言っても変わらないと、こちらがストレスが溜まりイライラしてしまうことが多々ありました。

イライラの原因は?

実はこのイライラは自分自身で軽減することができます。 まず、このイライラの原因は自分自身が人の行動をコントロールしようとすることです。 お子様も自分とは別の人間。いくら思うようにコントロールしようとしても行動の決定権はお子様が持っています。 この、コントロールできない領域をコントロールしようとすると、思い通りにいかなかった時に、ストレスの原因となりイライラしてしまうのです。 ではそんな時どうしたら良いか、考えて行きます。 まず、大切な要素が自分がコントロールできる領域とできない領域を分けて考えるということです。

コントロールできるもの

● 自分の行動 ● 自分の考え方

コントロールできないもの

● 他人の行動 ● 他人の考え方 ● 感情 このように分けて考えてみてください。 自分がフォーカスするべきは自分の行動や考え方で、そのほかはコントロールはできるものではないです。 だからと言って躾などを諦めるわけにはいきませんよね。 そんな時は、子ども達が言うことを聴くにはどうしたら良いか?という自分の行動へ意識を向けることがおすすめです。 言うことを聞いてほしいなといくら頑張っても、できなかった時はすごくストレスになります。 しかし自分の行動に向け、どう声をかけたら言うことを聞くんだろう?言い方を変えてみようか。と言うふうに、どう行動したら子どもに影響するか考えてみることが大切です。そうすることで意識が自分の行動へ向いてきます。 新たな解決策も見つかり、イライラの軽減になるでしょう。 これは会社や、友人との対人関係でも起こり得ることです。 対人関係では相手にこうしてほしい、なんであんな言い方をするのだろう。など、相手の行動に対しどうにかしてほしいなと思っているとストレスになります。 そんな時は自分が気持ちを伝えるなどコントロールできることろまでを意識してコミュニケーションをとってみるとイライラが軽減します。 相手をコントロールしようとしないことがポイントです。 対人関係のイライラを多く感じる人はぜひ意識して生活してみてください。

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